KAFTIのblogです。
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『Little Birds イラク戦火の家族たち』を観た。
http://www.littlebirds.net イラクへの米軍侵攻をリアルタイムで捉えた映像のドキュメンタリー。 製作者の綿井健陽さんは、私と同じ年だ。 きっと戦争を起こしている人たちも、戦争で儲けている人たちもこういう現状を知っているの だろう。 腕がなくなり 足がなくなり 皮膚がただれ 目が見えなくなる… 子どもが殺され 家族が殺され 友人が殺される… それでも戦争する側にいるのはなぜなのか? その人たちにとって、その現状はなんの意味も持たないのか? ほかにも思い出すこと。 市民活動とか、NGOの活動とかは、日々の生活を大切に、現状を少しでも良くしたい、というところで動いていることが多い。 その大前提にあるのは「戦争反対」だと思っていた。 でも、NGO関係者でも、アフガンやイラクへの米軍侵攻前に「戦争反対」と言わなかった人を、私は何人も知っている… あのすべてを破壊する行為を認めて、どうやったら矛盾を感じなくて済むの? 「多少の犠牲はしょうがない」 という人は、自分が犠牲になってからも言えるのか? そんな遠くから勝手に「しょうがない」って言えるなんて、何様なんだろう? 映画では『人間の盾』として現地で活動していた女性が出ていた。 とてもりりしく、米兵に対しても正面からモノを言う強さ。 人を殺そうとする人もいれば、人を守ろうとする人もいる。 黙って加担する人もいれば、黙ることで防ごうとする人もいるだろう。 何かせずにはいられなかった彼女の思いが画面からあふれていて、私は勇気のつぶを 受け取った。 世界の軍事費の数パーセントで飢餓がなくなったり、子どもに必要な医療が可能になったり、環境保全も進むという。 今、世界でいろんな問題がこんなにも山積みなのに、戦争なんてしてる場合じゃない、と どうして思えないのか? どうして? という問いを、これからも追求し続ける自分でいたい。 PR |
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