KAFTIのblogです。
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腑抜けの数週間を送ったことを、昨日書いたのですが、その間(というか、今も進行形)に、
たくさんのことが身体に振りかかってきました。 次々何かができて、やっぱりこの6ヶ月は身体的にもかなりつらかったんだなぁ、としみじみ。 あと、年齢的にも変化が起きる時期で、体質がいろいろ変わってきているのも あると思いますが… まず虫歯。 たくさんできていて、痛みがあったわけではなかったけれど、チェックしたら 歯周ポケットが8ミリという恐ろしいことがわかったり、下の両側の親知らずが 大きな虫歯になっており、思い切って抜歯したり。 歯磨きにきちんと時間をかけてこなかったことを、すごーーく反省しています。 食べるのが好きで重要な私にとって、本当に歯は大切。 忙しくなり始めた6月ごろから、身体のあちこちに湿疹のようなものが出て、 いまだ一部は治らず、かゆいまま… 毒素が一生懸命、外に出ようとがんばってくれてるんだ、と思うようにしているけど… 実際のところ、どうなんだろう? 年に1度くらいなるのですが、、寒の華(ヘルペス?)や吹き出物が次々と… 引っ越す前は、実家で産直の無農薬野菜など、ある程度安心できる食材を 食べることが出来ていたけど、一人暮らしになってから、近くのスーパーの 安売り野菜などしか食べてないから、そういうのが影響してるのかも… と思ったり。 暖房器具を使っていなかったり、冷え性だったということもあって、できるだけ お風呂に入るようにしているうちに、お風呂が大好きになったのですが、 そのお風呂に入れるアロマオイルに、かぶれるようになってしまいました。 なんだか、フィリピン帰りだけじゃなく、いろんなことで痒くて痒くてかきむし る日々… そしてこの夏から秋にかけては、窓を開けっぱなしにしているわけでもないのに、 何匹もの蚊にイライラさせられる毎日でした。 除虫菊の蚊取り線香も、イマイチ効き目が弱いのか、夜、布団に入ってから聞く プ~~ンという羽音にあちこち叩く毎晩の儀式… とほほ。 さわやかな目覚めを手に入れたくて、2年近く続けた漢方薬でしたが、まったく 変化を感じることなく断念。 寝起きの悪さ・だるさ 多夢 花粉症 鼻炎 肩こり・腰痛 肩甲骨あたりの張り ひざの痛み 足首の違和感 などなどの持病(?)は、そのまま持ち越しとなってしまいました。 心と身体はつながっていると思いますが、この体調の悪さをなんとかできないものか… と思っています。 精神的にも、あんまりやる気が出ない日々で、無理しないと行動できず… 今の私に何が必要で、何をそぎ落とす必要があるのか。 どうやったらわかるかなぁ。 意識化されただけ、一歩踏み出しているといえるかなぁ。 PR
本当に、このブログ、ご無沙汰してしまいました。
11月後半の、今年最後のイベント出店の後、かなりの放心状態というか、腑抜け状態に… 思えば、6月からの6ヶ月間、展示会とイベント出店、現地訪問を繰り返し、 走り続けた日々でした。 で、終わったとたん、本当に無気力になってしまい、ちょっと きつ過ぎた日々だったのだと反省… 来年は、もう少しゆるやかな日々に切り替えなくては… と思っているところです。 そして、この冬の、イベントなどが無い期間は、自分の生活のために 稼がなくてはなりません。 活動の経費さえ出ないような厳しい状態で、今後どれだけ続けられるのだろう? と、毎年同じことを思いながら、なんとか続けてきたけれど、さすがに どうなっちゃうかなぁ、と思うことしばし… でも、なんとかなってきたんだから、これからもなんとかなるかな?(笑) 念ずれば通ず? この数週間、何も出来ない日々を過ごしたので、そろそろ動き出さなくては、 と思っています。 自分を大切にしつつ、自分のための時間を持ちつつ、自分の生活を成り立たせる 行動にも出なくっちゃ! いつも思うのは、 ごはんを食べれて、ありがとう。 熱いお風呂に入れて、ありがとう。 屋根があり安心して寝られるところに居られて、ありがとう。 優しい友人たちがいることに、ありがとう。 疲れ切って腑抜けになっても、数週間すれば浮上できるんだから、ありがたい。 というか、数週間腑抜けになれる、ということすらありがたい。 新しい年を、「ありがたい」気持ちとともに迎えられることも、ありがとうです。
今年最後のイベント出店です。
参加費は必要ですが、映画やシンポジウム、討論会など参加費以上の 盛りだくさんの内容で、ゼッタイお得。 ぜひぜひ 1日かけて遊びに来てください。 第5回 9条フェスタ 2009 輝け9条! 世界へ未来へフェスティバル 2009 とき: 2009年11月15日(日) 11:00~17:30 場所: 大田区産業プラザ PIO 参加費: 前売り券500円、当日券700円 詳細: http://www.9joren.net/9jofesta/main.html
初めての参加です。
どんなお祭りなのか、楽しみです。 ソーキソバ、食べるぞ~! って思ってます。 第12回 柏 マブイまつり ~~地域に平和を! とき: 2009年11月8日 (日) 11:00~15:00 場所: 柏西口第1公園 (柏駅より徒歩8分) 雨天のとき: 15日に延期 (ですが、KAFTI は他のイベントと重なるため、出店しません)
私のお気に入り、楽しいブックフェスのイベントがいよいよ明日!!
すっごくお得な、本好きにはたまらないイベントです。 どうぞお出かけくださいませー。 第19回 神保町 ブックフェスティバル 日時: 10月31日10:30~18:00、11月1日10:00~18:00 場所: 神田すずらん通り、他 詳細: http://jimbou.info/news/book_fes.html * 私は、ティーハウスTAKANO の斜め前辺りのワゴンの予定です。 ちょっとの時間、お立ち寄りいただけるだけでも、ほんとありがたいです。 どうぞよろしく~!
10月23日からさせていただける、『アニータ追悼展』 にあたって、その会場である
コミュニティカフェのニュースレターに、私の思いを書かせていただきました。 その文章をここに再録します。 +++ アニータ追悼展によせて 第二回目のティナラク織展を、コミカフェでさせていただける機会に恵まれ、 本当に嬉しく、現在現地の織手さんや縫製担当者さんを叱咤激励しながら、 小物製品製作に勤しんでいるところです (フィリピン出張中にこれを書いています)。 今回の展示会は、追悼展。 昨年9月に急逝した、大切な仲間だったアニータの仕事を見て欲しい、と思って、 企画しました。 アニータは、ティナラク織の名手で、あの細い身体からどうして、と不思議なくらい 力強い織物を仕上げてくる、一級の織手さんでした。 仕事も速く、色柄もモダンなものを次々仕上げてくる、センスも創造性も豊かな、 尊敬する織手さんのひとりでした。 ティボリ民族女性としては珍しいくらい、独立心ある、自分の力で生き抜いてきた人でした。 昨年9月の亡くなる直前に、彼女から織物を買ったとき、あまりにもたくさんの 織物を仕上げてきたので、冗談で 「ちょっとペースを落としてくれないと、今後全部は買いきれないよ~!」 と言ったら、 「全部買って! 天国に行く交通費が必要だから!!」 と彼女が言うので、 「天国に行くには、まだ若すぎるじゃん!」 と一緒に笑ったのでした。 享年51歳。 いろんな人と仕事をしてきた関係で、その年齢にしては珍しく、英語も話し、 社交的でユーモアセンスもある、魅力的な人でした。 私が買い上げた織物の代金を持って、隣村に繊維 (芭蕉糸) を買いに行き、 家にたどり着いたとたん、脳卒中 (または脳溢血) で倒れ、翌日病院で 目を覚ますことなく、亡くなってしまいました。 その後、ご家族から聞いた話では、 「十分、仕事はやり終えた」 ということを、何回か話していたらしい。 自分の死を知ってるかのような、言動が続いたとのことでした。 まさか、目の前で亡くなることになるなんて…。 病院へ駆けつけても、何も出来ない自分にいらだちながら、 彼女を見つめることしか出来なかった苦しい思い出は、今も私の心を大きく占めています。 これからも、冗談を言い合いながら長く長く、一緒に仕事が出来ると 思っていたところだったのに…。 彼女の織物の色や柄は人気が高く、ティナラク織が本当にいいものだと、 人に納得させる力のあるものでした。 毎回、私自身がわくわくしながら、彼女の織り上げるものを、楽しみに 待つひとりでした。 尊敬する織手のひとりとして、また、厳しい状況を生き抜いてきた先住民女性の ひとりとして、アニータがこの世に残した仕事の一部を見ていただく機会です。 彼女の仕事の数々を、織物の展示を通して見つめ・思う時間を持ちたい、 アニータの仕事を触れて感じる場になれば、と思っています。 たくさんの方のご来場をお待ちしております。
ティナラク織の名手であり、大切な仕事仲間の
アニータが急逝したのは、昨年9月のことでした。 彼女のすばらしい仕事の数々を、織物の展示を通して 見つめ・思う時間を持ちたいと思い企画しました。 アニータの仕事を触れて感じる場になれば、と思います。 ● アニータ追悼展 展示期間: 2009年10月23日(金)~11月13日(金) 11:30~19:00 (毎週日曜、10月最終土曜休み) 場所: 港区コミュニティカフェ 地図: http://www.human-service-center.org/map.html * 担当者(森田)の在カフェ日: 毎週水曜、10月23日、24日、11月3日、7日、13日 ほか、事前にご相談いただければ、あわせて在カフェすることは可能です。 ● アニータ追悼 お話し会 アニータというひとりの織手の生き方と仕事を通して見えてくる、 女性・先住民・フィリピンのことなど、ご一緒に話し合えれば、と思います。 日時: 2009年11月3日(火・祝)14:00~16:30 場所: 港区コミュニティカフェ 参加費: 500円(飲み物つき) 要事前申し込み: 電話: 03-5449-6577 (コミュニティカフェ宛て) FAX: 03-5449-0086 (コミュニティカフェ宛て) Email: fiunum(@)w7.dion.ne.jp (@の両脇のカッコをはずしてメールしてくださいませ)
温かい友人たち、その周りの友人たち… という形で、ティナラク織を
知ってもらえる機会を、また持つことが出来ました。 NANA は、すご~~~くおいしくてステキな、ランチを出してくれるレストラン。 会期中は食事ができませんが、この機会に場所を知って、ぜひ食べに行って欲しいです! 湘南での展示販売会、お立ち寄りいただければ幸いです。 +++ フェアトレード ティナラク織製品 展示即売会 in NANA 夢のお告げを織り込んでいる、といわれるティナラク織。 フィリピンのミンダナオ島に暮らすティボリ民族の女性たちが、 何百年も継承してきた芭蕉布です。 今でも昔ながらの方法で3ヶ月かけて、ひとりの人が全工程を仕上げる、 世界でも珍しい織物です。 すばらしい技術と伝統を持ちながらも厳しい状況にいる織手さんたちの、 生活と伝統を守る活動を、フェアトレードという形で広げています。 100%自然素材で出来てる絣の織物と、軽くて丈夫な素材ならではの、 製品の数々を見ていただける機会を、NANA が作ってくれました。 自然の恵がたっぷりつまった 『ティナラク織』 の世界をお楽しみください。 会期: 10月18日(日) ・ 19日(月) 10:00~17:00 場所: NANA 主催: ティナラク織の会 「カフティ」 * 場所などのお問い合わせは、メールに入れておいてくださいませ。 帰国後にお返事させていただきます。 fiunum(@)w7.dion.ne.jp (アットマークの両脇のカッコをはずしてメールしてくださいませ)
18日夜中に、マニラ入りしました。
明日、ミンダナオ入りします。 秋は、いつもイベントが毎週のようにありますが、今年は展示会づいていて、 帰国後すぐに、2つの展示販売会を予定しています。 クチコミで支えてくれる人たちの優しい思い、現地の織手さんたちにも、 しっかり伝えてきます。 このところブログに必要最低限のことしか書けず、もしかして伝え続ける エネルギー切れ? なんて思ったり。 言いたいことはいっぱいあるのに、なぜだろう? 何か、心に栄養になることをたっぷり自分にあげる必要があるな、と感じています。 長くいい活動を続けるためには、無理をし続けたらダメと、過去に燃え尽きそうになった 経験から、しみじみ感じていて、だから今年の自分のテーマは、 「自由」 と 「甘やかす」、 そして 「人間らしい暮らしへの一歩」 一人暮らしを始めて、 「自由」 を満喫。 定期的に休みをきちんととって、好きなことだけする時間を持つことで、 「自分を甘やかす」。 製品や現地に運ぶ古着などが山となっている部屋から抜け出し、 「気持ちのいい空間で暮らす」 努力… これが本当に難しい… (爆涙) (ただいま引っ越し先を探しています。いい情報ありましたら、どうぞ お知らせくださいませ~!) 帰国は10月10日頃の予定。 秋の盛り沢山のイベントなどで、手に取ってもらえるような、丁寧な仕事の製品を、 生産者さんたちと試行錯誤で作って来たいと思います。 ではでは、いい秋の日々をお過ごしくださいませ。
ご報告が遅れました (このところ、すべてが後手後手で… わはは)
銀座の展示会の最中に、インタビューをしてくださって、すぐ新聞に 活動を載せてくださいました。 (2009年9月6日号、3面に掲載) 友人たちの温かいネットワークに支えられてる、と今回もしみじみありがたく… チェチェンの活動をしている AO さんが紹介してくださり、実現したインタビューでした。 ティボリの人たちは、もともと自然崇拝的な宗教を持っていたのですが、 70年代 (もっと前?) からキリスト教宣教師団の援助等が入って、 多くがカソリック信者となっています。 その関係で、そのティボリの人たちの文化であるティナラク織のことなどを 取り上げてくださいました。 かなり大きな記事で、カラー写真入。 ありがたいことです。 読んでくださった数人の方より、ご興味あるという連絡 (反響) もいただき、 本当になによりです。 すばらしい技術を持ちながらも、その技術が不当に貶められている現状を変えたい、 という私の気持ちと活動。 そして何より、そのすばらしい織物を多くの人に知ってもらうこと。 今後もひとりひとりとの出会いや、このようなメディアを通して、 広がりますように。 カトリック新聞 http://www.cwjpn.com/cwjpn/index.htm チェチェン総合情報 http://chechennews.org/index.htm |
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