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KAFTIのblogです。
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前回同様、おまつりへのお誘いです。
今年、6月に展示・販売で大変お世話になった、港区男女平等参画センター
『リーブラ』の所長:Mさんのおかげで、今月は2週続けて港区の区民センターで
おまつりに参加させていただけることになりました。
たくさんの方に支えられて、ティナラク織を広げることができてます。
本当に感謝。

さて、表題の『赤坂コミュニティまつり』。
フリマも開催され、楽しい2日間になりそう。
11/18(土) 10:00~17:00
11/19(日) 10:00~17:00
会場:赤坂コミュニティーぷらざ(赤坂区民センター)
詳細は以下のサイトで:
http://www.kissport.or.jp/osirase/hureai-maturi/akasaka.html

赤坂区民センターの地図:
http://www.kissport.or.jp/sisetu/akasaka/index.html


当日、みなさんにお目にかかれるのを楽しみにしております。
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今度の11日(土)・12日(日)に港区麻布区民センターで行なわれる
『ふれあいまつり2006』に参加出店させていただけることとなりました。

両日とも11時~18時、会館内なので雨天決行です。
この会館を使ってらっしゃるサークルの団体や地元の方々が、実行委員会を重ねて
作り上げている熱気あふれるお祭りだそうです。
パレードあり、ステージあり、展示やバザー、喫茶など、盛りだくさんの内容です。
お時間ある方、ぜひ遊びに来てください。

第19回ふれあいまつり2006
http://www.kissport.or.jp/osirase/hureai-maturi/azabu.html

港区麻布区民センターの地図
http://www.kissport.or.jp/sisetu/azabu/index.html
フィリピンでは、なんと、初めての米兵を相手にしたレイプ裁判… 今までは
裁判にすることさえ出来なかった、ということだね…
判決は来月、11月27日。

性的な暴力は、心やその人のコアの部分(根幹というか、深い部分)を傷つけるんだよ。
しかも米国との関係がかかっているのもあって、この事件を事件じゃないことに
しようという動きと、被害者バッシングがすごいんだって。
強姦事件では国の関係がからんでなくても、バッシングはよくある。
これは何重にも被害者を痛めつけるひどい行為。

加害米兵は『和姦』と言ってる… って、おいおい、この言葉自体がおかしい。
『和姦』なんてこの世にありえない。
4~5人の米兵が車に押し込んで、強姦した後、彼女を半裸状態で放り出した。
ああ、煮えくり返る、怒り…

こういう事件って、軍隊を象徴するとしみじみ感じます。
つまり軍隊は人を守るためにあるのではないってこと。

『フィリピンのレイプ裁判を支援する連絡会』
http://subic.blog76.fc2.com/
ページをひらくと中央に『◎皆様のご支援を』とあります。
その文章の下にある『追記を表示』をクリックし、内容を読んで、そこに書かれている
アドレスに賛同のメールを送ってくださいませ。

署名は
「私たちはこの事件に注目していますよ」
という意思表示。
いつも自分の立ち位置を明確にして生きていきたい。
ふたつの署名があります。
ぜひ以下を読んでいただいて、アクションをお願いしたいです。

昔から「命が安い」と言われてるフィリピンですが、このところ人権活動家や
ジャーナリストなど、多くの人たちが殺されています。
殺すことで口を封じるのは、殺人という意味でも、他の人たちの口を封じる威嚇になる
という意味でもひどいやり方。
私もできるだけ言いたいことを言い続けよう、と強く思うので、明日はわが身…
という危機感を感じています。
(もちろんフィリピンだけじゃなく、日本の中でも共謀罪の強行が狙われたりしてるし…)

ひとつはアムネスティのホームページ上で。
アロヨ大統領に向けての署名
『フィリピン――急増する政治的殺害』
http://www.amnesty.or.jp/

もうひとつは、直接メールを送ってください、というもの。
以下のホームページのブログを読んで、書かれてるアドレスに賛同メールを
送ってください。
日本の総理大臣に向けての署名
『フィリピンで多発する深刻な人権侵害を止めるためのページ』
http://ngo-ph-rights.jugem.jp/

ちなみに、『共謀罪』について詳しい内容はこちらを。
『共謀罪って… なんだ?』
http://kyobo.syuriken.jp/
カエルが好きな人って多いみたい。
今日もカエルつながりのMさんとお会いした。
昨日から明日(というか、日付が変わってるけど、木~土)の3日間、ジュエリーの10人展を
銀座で開催していて、覘かせてもらったのだった。

出逢い
ジュエリー 10人展 in銀座
http://www.foryourlife.biz/jewelry/

彼女のデザインしたジュエリーは、カエルやでんでんむし、木の葉としずく、というような
自然界の生き物や存在が、キラキラ胸元で輝いたり、
指に寄り添ったりする。

この前、フィリピンに行くときに、この展示会があるから… ということで、
ティナラク織の袋を注文してくれたのでした。
今日うかがったら、ちょうどお会い上げいただいた方に、その袋で
ジュエリーをお渡ししているところでした。
袋もその場限りじゃなくって、その後も使ってもらえるものだといいな、と
ご注文くださったのです。
ありがたや~。

現地の織手さんたちも、ジュエリーとの饗宴… なんて聞いたら、喜ぶんじゃないかな~。
こんな風に使ってもらえるのって、すごく嬉しい。

そして今日、なぜカエルなのか、ということも話題に。
やっぱり自然環境のことを思う気持ちの現われでもある…
そんな話もした。

世界で5743種のカエルがいて、うち32.5%が激減で危機的な状況にあるという。
どうしてだろう… 誰がこんな状況を作ってきたんだろう…
せっかく生を受けてこの地球に生きているのに…

実はカエルだけじゃない。
ほかの生物も、人間も…
歴史的に、先住民はすごい迫害を受けて激減してきた…

そうそう、その展示会で、いろんな方のジュエリーを見せていただき、手作りの尊さを
新ためて実感。
それぞれも思い入れが伝わってくる、小さな不思議な空間。
クリエイティブな仕事をしている人たちの沸きあがる創造力、エネルギーが
どう生まれるのかに、とても興味がわいた。

…というのも、私自身がこの数年間ず~~~っと低調で、自分の湧き出るエネルギーを感じられないから…
充電期間、って思うようにしてるけど、浮上するのかなぁ??

ま、それはともかく。
一点物の喜びを自分にプレゼントしませんか?
Mさんは、大切な思い出の石や、昔のジュエリーを作り変えることもしています。
イメージや雰囲気もジュエリーという形に表現してくれる。
ジュエリー好きな方、ぜひ一度ご相談してみてください。

Mさんのホームページ
http://plaza.rakuten.co.jp/personaljewelry/

私?
ジュエリーとは程遠い生活… ははは。
というか、ジュエリーを身に着ける、ということから遠い感じ。
いつか「欲しい」と思うときがくるのかな?
でも、美しいものやいとおしいものを大切に、心の栄養にしていくことは
きっと私を元気にしてくれると思ってます。
ティナラクを毎日なでなで、しているよ。
『経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか』
ダグラス・ラミス 著
平凡社 1,300円+税 (文庫版 900円+税)

まずタイトルがすっごくいい。
私たち、ひとりひとりの『豊かさ』こそ、地球との共存が出来る道だと信じたい。

この本、まさに私の思ってることを分かりやすく丁寧に書いてくれてる。
地球の現状
何が幸せか
援助とか発展とかいう言葉の裏
経済至上主義が以下に私たちを不幸にしてきたか
国家の枠組みがどれだけ人を殺してきたか
生きるということが政治と切り離せないこと
そして私たちは今、何ができるか

書き写したい文章が多すぎて、書ききれない。
ぜひ一読を。
このあいだフィリピンに行ったときは、帰国前に2泊、マニラに滞在した。
同行した友人Yさんが
「マニラ湾の夕陽が見たい」
というので、ベイウォークに夕方出かけ、汚く臭い海ながら(!)も、
さわやかな潮風に吹かれつつのんびり過ごすことに。

人が集まるところには子どもの物売りが必ず見られるマニラ。
ここでも私たちが食事しているテーブルに、すごくかわいい女の子が
バラの花を売りに来た。

8才だというその子(名前も聞いたのに、健忘症が激しく忘れてしまった…)、
つやつやのほっぺをした愛らしい表情をした女の子。

ごめんねぇ、私は買わないって決めてるんだ…

欲しい物しか買わない。
施しはしない。
そう固く心に決めてるの。

その場でお金を渡したり
買ってあげたりすることで
良い事をした気になってはいけないから。
自己満足に終わって、社会を変える力を弱めてはいけないから。

買わなかった分を、何かの形で活動するよ。
いつも心に思いながら、目の前の女の子の懇願に笑顔だけ渡す。

つやつやした健康そうな肌にちょっとホッとしつつ、
こぎれいな服装にちょっと安心しつつ、
早くおうちに帰って寝るんだよ~って伝える。

あ~、なんにも出来ない私を見つめよう。
何かできるかもしれない私の可能性も考えよう。
あの子が元気で明るく生きていかれるのを願いつつ…
秋、嬉しい季節です。
この時期に日本に居られる喜び(だって何もかもがおいしいんだもーん)
四季の豊かさを感じる季節です。

朝夕がだんだん寒くなりつつあり、夜、寝る前に熱いお風呂に入れる幸せは、
なにものにも代え難く、しみじみありがたいと感じるとき。

実はフィリピンといえば常夏の南の島… なのですが、私の関わる先住民の地域は
山奥、標高千メートルを越すところもザラで、すご~く寒かったりもします。
それでも現地の人たちは、布一枚で寝てたりするんだからすごい… しかも
バンブーハウスは風を通しまくり、雨も吹き込んだりします。
山だから雨も多い。
雨に濡れて寒くて震えながら、何度
「ああ、ここで熱いお風呂に入れたら…」
と思ったことか!!

現地の人たちも栄養状態がいいわけではないし、子どもたちはすぐ風邪を引いたり
病気になったりする。
からりと乾いた清潔な服の替えがないおうちも多く、だから資源ごみの日に大量に
捨ててある、まだ十分着られる服を見ると素通りできない私が居る。
ここ数年、人からいただく古着で私の部屋(と廊下)はダンボールの山… とほほ。
苦しい矛盾(物をムダにしたくないということと、気持ちよく過ごせる部屋にしたい
ということのせめぎあい)に疲れてる私…
(私の整理下手もあるのだろうが… が、しかし物が捨てられない病をここ十数年間
なんとか変えたいともがいているのに… うむむ)

お風呂に入るときも、あの寒い場所で生き抜いてる人たちを思うと、熱いお風呂に
入れる自分を申し訳なく思ったりする。
そんな風に思う必要はないのにね… 自分が気持ちよく生きることと、
誰かの状況のことに思いを馳せるのは両立できるはず…

自分の当たり前にある「特権」に感謝しつつ、自分の生活も大切にしつつ、現地の人に思いを馳せよう。
私のできることをちょびっとでいいからやり続けよう。
まずは私の敬愛する友人のブログの9月16日付けの写真をご覧くださいませ。

ジュンコねえさん!今日も頑張る!!
http://ameblo.jp/junkonet/

私を通してティナラクを知って、何かで使えないものか… と考え続けてくれた結果が、
こんなにステキでかっちょい~ものに!
すばらしいわぁ…

このジュンコおねえさま、いくつになっても熱い情熱、愛あふれる心意気を持った
敬愛する人生のセンパイのおひとりですが、このセンスの良さ。
教えて~、どうしたら磨かれるの??

帰国後にこんなステキなプレゼントでお出迎えを受けて、とても感激いたしました。
この衣装でいつか開かれるであろう江藤さんのパンフルートのコンサートも楽しみ~♪

次回現地に行くときにはこの写真を織手さんたちに見てもらおう。
こんな風に広げてくれてる人がいるんだよって。
来年半ばにはなんとか始めたいなぁ… と、少しずつ募金を集めている植林プログラム。
今回の訪比の目的のひとつに、このプログラムをどこでやるかの現地下見があった。

現地NGO[PFP : Partners for First People]のカバーしているいくつかの地域の中でも、
なんとか一日で往復できる所(つまり長時間歩いたりしなくてもたどりつける)で
始めてみようか、ということに。

場所はスララ町・タラヒック村・アッパータラヒックという所。
よそからの移住者が6割を占めてしまっている村だが、なんとかうまく共存しているという、
ティボリ民族の村。

昔は木々があり、狩猟生活で豊かに暮らしていたが、70年代から始まった伐採や移住者の
開墾・焼畑等で、かなりの禿山に…
ううう… いつも聞く話だ…

樹幹に果樹を植え、将来的にはその収穫からの収入を得る植林。
木が育つまでは、その樹幹を畑として活用し、収入を図る。
木と共存できる植林で、村みんなで食えるようになるのが目的。
もちろん有機。
ここではミミズを飼う土地の肥沃化を検討中です。

しかし、思っていたよりもお金がかかりそうなことが、下見前後の話し合いにて確認されることに。
レートにもよるけれど、1ヘクタールにつき7万円くらい。
ただ植えるだけならもっと安く済むけど、ちゃんと育つまでのフォローアップや、村の人々への環境教育等を含めると、少なくてもそれくらいにはなってしまう…
むむむ。
今集まってるお金ではたったの1ヘクタールしかできない…
がびーん…
候補地は40ヘクタールもあるのに…!!

その村から六つの山(というか、丘)が連なっているのが見えるのだが、そこも予定地の
ひとつ。
一山5ヘクタールくらい。
誰か、一人一山引き受けるぜ、という人を紹介してくださ~い。


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