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KAFTIのblogです。
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日本でも沢山の局地的豪雨があったことを、帰国後に知りました。
(しかし、『ゲリラ豪雨』というのは、あんまりなネーミングではないか、と
本当にゲリラを怖いと日々の中で感じてる地域にいた私としては、
あきれています…。軽々しく使える言葉じゃないんじゃないか、と…?)

フィリピンは、スコールが当たり前にある地域だけど、それでも今年は
例年にないほどの強烈な雨が襲い、あちこちで人が亡くなりました。
私が細々植林をしているくらいじゃ追いつけないのですが、木がないために
起こる災害は、毎年毎年起こり続ける…
誰か、ババーンとビックリするくらいのお金を、私に託してくれないものでしょうか??
イベントなどでは募金箱に、10円50円… という金額しか集まらず
(もちろんそれは尊いお金で、大切に遣っていきたいと思っていますが)
遅々としか進められない植林プログラムに、悲しくなる私です。
森の復活は、本当に急務なんだよなぁ… とほほ。

そして、私の通うティボリの人たちの住むレイクセブ町も、道がえぐられ
ボコボコになり、いくつかの橋も流され、大変な状態になっていました。

雨の後はいつも水かさが増すので、橋が流された後の川では、
水の勢いが弱まるまで、川岸で待つ人でいっぱいになります。
私も、久々に足の付け根まで濡れて、流れに足をとられそうになりながら、
友人達と手をつないで、何度か川を歩いて渡りました。

子どもたちも今まで何度も川に流されたし、
スカイラブと呼ばれるバイクタクシー(延長シートが付いてるバイクで、
運転手の前にひとり、後ろに3人ほど乗る、ちょっと危険な移動手段)で
移動する際、ボコボコの山道で沢山の事故が起きている。
そういうところに予算がない、ということもつらいし、
危険と隣り合わせの日々を、生き抜いてる過酷さもつらい。

友人のアントニア村長、町長や洲議員などにかけあったりして、
必死に道路と橋の予算を取ろうと奮闘していました。
次回私が行ったとき、いい結果が出て、少しでも人々が安心して暮らしていける
環境になってるといいのだけど…
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