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KAFTIのblogです。
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中国が、チベットでひどいことをしていることを、なんとか止めさせるために、
オリンピック開催国だからこそ、私たち外にいる人の圧力も効く可能性が高い。
『今』、というときにできること、いくつか署名サイトを以下に。

http://www.avaaz.org/en/tibet_end_the_violence/6.php
こちらは中国、胡錦濤国家主席に向けて、
ダライ・ラマと意義ある対話をして欲しい、
チベット人の人権を守って欲しい、
という要望サイト。
(英語サイトですが、書き込みは簡単です)

http://www.amnesty.or.jp/
(一番上の北京オリンピック・キャンペーンをクリック)
こちらはアムネスティで、中国政府への「願いごと」を集める、オンライン署名。
署名がたくさん集まれば、すごろく上のパンダが動きます。


チベットもそうですが、中国政府はビルマ軍事政権へ支援をしている
ということで、支援を止めさせるための
『北京オリンピックをボイコットしよう』
という呼びかけがあります。
ぜひ、読んでください。
http://www.burmainfo.org/politics/88GSG_2008-04.html

日本の選手でボイコットするくらいの大物・本物、出てこないかしら…?
国民の意識が高まれば可能性は、あるよね。
そして、選手じゃない私たちにも、小さいながらできることはたくさんある。


以下は、非暴力の生き方に、大きな示唆を与えてくれる本たち。
たくさんの情報の中で、真実をつかみ出す目を、鼻を、脳を、心を、
ちゃんと鍛えなくては。

『非戦』
坂本龍一 監修
幻冬舎 1500円+税

『普通の国になりましょう』
C ・ダグラス・ラミス 著
大月書店 1200円+税

『ハチドリのひとしずく』
辻信一 監修
光文社 1143円+税
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あああ、もう今日になってしまいました…。
イベント出店のお知らせです。

プラネットシネマ 「人がつむぐ文化と未来~東アジアの映画にみる女性たち」
とき: 2008 年 3 月 8 日(土曜) 12時15分会場 (スケジュールは下記)
場所: 男女共同参画センター「スペースゆう」プラネタリウムホール
(北とぴあ 6階)
JR京浜東北線王子駅北口徒歩2分
地下鉄南北線王子駅5番出口直結
都電荒川線王子駅前徒歩5分

1 午後12時50分から
  中国映画「纏足(てんそく)~10センチの黄金蓮花をさがして」(ドキュメンタリー)
2 午後2時から
  トーク「伝統文化と抑圧~纏足(てんそく)へのまなざし」
  駿河台大学教授 秋山洋子氏
3 午後3時から
  韓国映画「まぶしい1日~3つのエピソード」
4 午後5時20分から6時30分まで
  トーク「映画が拓く日韓のあたらしい文化と交流」
  映画評論家、元文化庁文化部長 寺脇 研氏
自分の欠点や短所、情けないところや至らないところを直視するのはキツイ。
でも、なりたい自分になるためには、それを見ないことには始まらない。

数年前から、ワークショップ(参加型手法と呼ばれるアクティビティ)で/の、
勉強を細々と続けている。
その中で、ポロッと出る素の自分のおぞましい一面に、いつも血だらけになる
思いがする。
傍観者、受身ではいられない 『参加型』 という形、私は社会変革にもつながると
感じている。

『嘘モノ』 や 『邪悪なもの』 が沢山渦巻いてるこの社会に生きていく中で、
たくさんの毒素を吸い込み、それが膿んで体内にたまっているのだ。
意識してその毒を入れないようにすること、取り込んでしまった毒を
排出する作業をすること無しに、自分の健康的な未来は描けない。

それを、そのままの現実をまず認識し(自分の中の真実を直視すること)
自らカサブタをはがし(自己開示をすること)
膿みを自分の手で押し出さなくては(どんなみにくい部分も、さらけ出す)
健康な身体も心も、理想の自分に近づく道も、手に入れることは出来ない。

自分の中の偏見や差別心、おごりなど、見つめ続けよう。
責めなくていい。
ジャッジしなくていい。
それも含めての、等身大の自分を受けとめる。

人にはそれぞれ、スタイルや方法があると思う。
自分に効き目のある方法が手に入れば一歩前進。
自分を褒めまくって魅力的になったり、
自分を追い込んで克服できるようになったり、
それぞれの方法を探すにも、ワークショップという場は使える。

具体的に行動計画を作ることで見えてくる自分の近未来。
明るくするも、暗くするも、選んで行動するのは自分。


ワークショップに興味ある方は以下のサイトをどうぞ。

■ブログ・ワークショップ
http://blog.livedoor.jp/valuesandvisions/

■(特定非営利活動法人) ERIC 国際理解教育センター
http://www.k3.dion.ne.jp/~eric-net/

■DEAR 開発教育教会
http://www.dear.or.jp/index.html
この数日間、体調を建て直すため、家でのんびりしながら、世界卓球を観ていた。
一瞬一瞬に懸ける思いのぶつかり合い。
流れ、空気、気迫。
普段の練習もそうだろうけど、その凝縮された時間に、その人の 『生きざま』 が
表れるのだと感じた。

ああいう緊迫した時間を、普段の生活の中ではなかなか経験しないものだけど、
違った意味の反射神経や判断、選択は、普通の生活の中でも迫られながら、
私たちは生きている。

小さな選択の積み重ねが、自分の道を作っていく。
毎回、真剣に答えを出しているだろうか?

選手たちの真剣な顔はすごく魅力的だ。
真剣な時間を持つことが、人を魅力的にしていくのかな。

本番に弱い私…
今まで何度も失敗を繰り返してきた。
自分の弱点を見つめて、次の行動を考えよう。
ありがたいのは、人生に 「遅すぎる」 ということはない、と信じられること。
いつからでも、今からでも、十分この先を変えられる。
あなたも、私も。
前にもちょっと書いたことですが。

ティボリの人たちのおうちは、高床式のバンブーハウス(竹でできた家)です。
私の通っている地域は標高900メートルから1000メートル、太陽の日差しは
強くても、日陰に入れば涼しく、また午後には雨がザーっと降ります。
また、朝夕の冷えはかなりのものです。

現地の人たちは慣れているから、シーツのような薄い布1枚で、その涼しい中、
平気で眠ります…
が、私は5枚重ねても寒くて寒くて…

で、ちゃんと風邪を引く。

寝袋を持っていく、とか、布団を買えば、というアドバイスをいただくのだけど…
ビンボ~な私は、ついケチって、ガマンをし、
で、ちゃんと風邪を引く…

さて、3月訪比の際は、どうしたものか。

花粉症でつらい私は、花粉症から離れられる訪比がありがたい、と思いつつも、
村での生活をどうするか、悩ましいところである…
あー、思い出すたびにあたまくる。
リーブラフェスティバルでのこと。
同じ部屋を大きくみっつの団体が共有してブースを出していました。
私の左隣に、自然・木と触れ合おう、というような趣旨の団体が出展していました。

自然関連だから、私も仲良くなれるかな? と期待したのですが…
なんだかちょっと違和感が。

私の直感、いつも自分ですごいと思う。
エセを嗅ぎ取る感覚には、自分にかなりの自信あり。

私の植林のことを書いた張り紙を見て、そのメンバーのひとりのおじさん
(定年されたような話だったので、おじいさん?)が言ってきた。

お(おじさん) 「ミンダナオかぁ。俺はこいつらに木を買え買え、って
随分言われたんだよ」

私 「(こいつらって何、その言い方。キーっ! と思いつつ)
ミンダナオに行かれてたんですか…」

お 「こいつら、俺らから随分儲けたんだよなー」

私 「(儲けたのはお前だろ?? と思いつつ)でも、そのせいで
90パーセントの森が失われて、現地は大変なんですよ」

お 「そりゃ、そうだろう。買ってくれって言ってきたんだから」

私 「(現金ちらつかせたら、そうなるに決まってるでしょう??
厳しい生活をしている地域なんだから! と思いつつ)
森が失われたせいで、自然災害もあるし、貧困も本当に深刻なんですよね…」

お 「そりゃ、しょうがねぇだろう」と去っていく。

私 「(なんだとう? しょうがなくないだろう? お前みたいな人のせいなんだよ!
なんで、しゃあしゃあと生きてんだよ。なんで申し訳ないって思わないんだよ?
自腹で植林でもしろよーー。お前みたいなののせいで、貧困に陥ったんだよ。
天罰くだれ~~~~~! と心の中で鼻息荒く、煮えたぎる怒りにとらわれ、
相手を血みどろにしたくなる)」
その後しばらく収まらずにぐらぐらの怒りで体力をかなり消耗する…(←ちょっとアホ…)

活動している中で、初めて現地の伐採をやっていた人に出会いました。
本当にビックリするくらい、期待を裏切らないイヤなオヤジであった。

私を出店させてくれた友人にこの話を伝えると、
「あの団体、全然エコじゃないんだよね~。さっきもちょっと間違った模造紙、
まだ使えるのに簡単にビリビリ破いて捨ててたし」とのこと。
活動と一貫してない人たちが集まる団体。
そして、本質のところでブレている団体や指針。
そういうの、本当にいや。

今、エコがブームになっていく中で、エセがいっぱいいっぱい、はびこっている。
うそものに触れて平気でいられる人にならないためには、何が必要なんだろう?
『力を持ったものの情報』 に踊らされないためには、何が必要なんだろう?

私の活動が、せめて何人かの 『真実を見抜く目』 に寄与できればいいのだけれど…
高岩仁監督が亡くなられたことを、友人を通して知り、信じられない思いで
いっぱいだ。
あまりに早すぎる死。
まだまだ伝えたい映像が沢山あったに違いない。

『教えられなかった戦争』シリーズ第四作フィリピン編「第二の侵略」では、
ほんの少しばかりお手伝いをさせていただいた思い出がある。
また、ティナラク織のウエストポーチも使ってくださっていた。

次回フィリピンに行くときには、ぜひご一緒に、なんて話をしていたのに、
これからまだまだたくさんの真実を暴く映像を撮られるだろうと思っていたのに、
本当に残念で、悔しい。
癌闘病生活だったと知らなかった… 何もできなかった私。
いっぱい、いろんなことを学ばせてもらったのに…

真実を見抜く目を養う必要があること
上っ面の情報だけに振り回されている人が多いこと
根本原因を探っていく勇気が必要なこと
誰の視点で物事を見るか(描くか)という決断
妥協しないでいい仕事を残していくということ

たくさんのことを、ご本人の生き方、作られた映像で教えてくださった。

高岩さんのような方に出会えた幸運をかみしめつつ、恥じないような生き方を
しなくては、と自分を見つめなおします。
高岩さんがゆっくり休まれるように、この社会を少しでも変えていく側に
居続けます。

本当に大変お疲れさまでした。
奈良の友人MS さんが、ご自分の恩師に私を紹介してくださり、なんと
その彼女の出身校でもある 『 帝塚山高校 』 の1年生350人ほどの生徒さんたちに、
フィリピンのお話を、というご依頼をいただきました。
ありがたや~。

1時間の中で、どんな話ができるだろう?

フィリピンと日本の関係
日本と世界がつながっていること
知らずに加害者になってしまう強者の国にいるということ
先住民ティボリの人々のこと
ティナラク織から見た、自然と共に生きる暮らし
私がフィリピンに関わり続けてること
今の自分に何ができるか…

私が高校生だったとき、どんな話に元気付けられ、勇気をもらったか?
思い出そうとしても、まったく覚えてない… 今に生きてるから?

とにかく、等身大の私。
ヘボくても、よれよれでも、失敗もいっぱいしてても、
それでも、あきらめないでやり続けている、ということ。

何かメッセージが伝わるよう工夫しなければ…

明日(月)から金曜まで奈良に行ってきます。
いいご報告ができるといいのですが…
先日、日教組教研集会・全体集会がグランドプリンスホテル新高輪の拒否で
開催できない(ホテルは裁判所の決定を無視!)という事件がありました。
プリンスホテルほどの大きなホテルだから、影響力は大きい、と感じます。
この一見右翼に屈した態度に、今の社会を反映していると見てる方も多いでしょう。
裏で誰が、どう操っているのでしょう?
自分の生き方を点検するチャンスにもなりました。

憲法を守らない人・団体が増えていくことで、社会がどんどん悪くなって
いくようなサイクルを、断ち切りたい。
ひとりひとりが『意識』して作り出していく以外に、道はない。

プリンスホテルに対するアピールへの賛同を毛利正道弁護士が呼びかけている
サイトを知り、ご紹介します。
現在、第3次集約の最中です(2月20日の24時まで)
私も賛同しました。

http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/08.2.3purinsu.html
友人HA さんが誘ってくれたおかげで、出店することが決まりました。
会場でお会いできれば、嬉しいです。

『 リーブラフェスティバル2008 ―リーブラに友と学ぶ笑顔の輪 』
日時: 2/16(土)・17(日) 10:00~16:00
会場: 男女平等参画センター「リーブラ」
    JR 田町駅下車、徒歩1分
入場: 無料
地図: http://www.kissport.or.jp/osirase/syousai_080216a.html


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