KAFTIのblogです。
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これは、世界中で森を創り、増やし続けている宮脇昭氏の物語。
その土地にもともと生えていたはずの、潜在自然植生というものを見極め、本来の、 本物の森創りを進めている人だ。 徹底的に現場を重視し調査するところは、本当に恐ろしいほど徹底していて、 私なんて本当にあまっちょろい…(別に人それぞれの生き方・やり方があるから 比べなくていいんだけど、とにかくあんまりにもキョーレツですごいので、 人間の可能性の限りなさを感じた) この時代だからこそ、家族を省みないのに結婚していたりして、妻となった人は 犠牲者としか思えないが(きっと今の時代なら、そういう人は結婚しなくていいだろうし、 誰のことも犠牲にしなくて済んだろうに…)その妻も、社会のために働いているのだから、 と大きな視野で宮脇氏のことを見つめている。 ううむ…。 私もフィリピンで、その土地に元々生えている木を植える植林に関わっているので、 宮脇氏の本にはいろいろと学ぶことが多くて元気が出る。 ひとりでもやればいい、続ければ道は開ける、というのを実践している人だ。 宮脇氏のドイツの師である、ラインホルト・チュクセン氏の言葉がとてもいい。 『ふたつのタイプの人間がいる。ひとつは見えるものしか見ようとしない者。 もうひとつは見えないものを見ようと努力する者』 もちろん後者でありたいと思う私です。 『魂の森を行け 3000万本の木を植えた男の物語』 一志治夫 著 集英社 1400+税 PR |
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