KAFTIのblogです。
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この本、一気に読みました。
私がフィリピンを通して考えてきたこと、もっとたくさんの人に知ってもらって 行動が変わるのを期待していることが、分かりやすく書いてある。 読めば読むほど、 世界はどうしてこんなひどいことがまかり通るのだろう… と、不思議になるに違いない。 踏みつけてる側の日本人は、やっぱり 知らなかった では済まされないと思う。 知らないことは罪だ。 行動を変えないのは暴力だ。 だからまずは、今できること=知る努力。 『世界から貧しさをなくす30の方法』 田中優 他 編 合同出版 1,300円+税 こちらもあわせて読むのをオススメ! 『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』 平和をつくる17人 著 合同出版 1,300円+税 (これ、タイトルがすごい… つまり、戦争しないとなりたたない歪んだ社会なんだよね、 今って…) PR
またまた過ぎてしまったイベントですが、ご報告。
12月の忘年会のお話の(http://kafti.blog.shinobi.jp/Entry/35/)ゆめうたさんのイベントが 3月18日に前回と同じ会場であり、またまた出店させていただきました。 春の恒例、4回目のイベントだそうです。 今回はアフガンカレーも出て、おいしくて楽しいプログラム。 アフガンの報告は、本当に厳しい場所柄、ゆめうたさんのような希望の持てる活動が 本当に必要なんだ、と思わされました。 自爆テロをさせないためには、こっちが武器を持ったり、武装してセキュリティーを 高めることでは意味がない(意味がないどころか、追い討ちをかけるよな…)ことを再確認。 その人が未来に希望を持てる、生きていきたいと思える社会 やりたいことがあり、その実現の可能性がある社会 武力で、地からづくで、言うことを聞かそうとする大国がいない社会 グローバリゼーションという言葉が出てきてから、 大きいことはいいことだ と言うことができなくなった。 大きいことが暴力、だから… ゆめうたさんのイベントでは、みんなで歌ったり踊ったり、みんなが楽しい空間を作ってる。 方法は違うけど、 平和でなくっちゃ! ってところで、つながってる。
今まで何度も、音楽の力に励まされ、癒され、元気付けられてきました。
そんな時間をご一緒できたら、と思います。 会場で製品販売していますので、お声をおかけくださいませ。 前にブログ(http://kafti.blog.shinobi.jp/Entry/14/)でお知らせした、 ティナラクの衣装、お目見えです! 楽しみ~~~♪ 第12回 江藤善章パンフルートコンサート 出会いは人を豊かにさせ、別れは人を深くする。 この二年間、出会いと別れがありました。 そして、待つ、待っていることの愛しさを知りました。 その音を聞いて欲しいと、今強く感じて、コンサートを開きます。 『待つ』 振り向けば いつも 待っていた 待っている人がいた 待っている場所があった 待つという おだやかな愛が満ちていた そして 心を満たす 優しい音楽があった とき: 3月21日(水・祝) 時間: 13時半会場、14時開演 場所: ソニックシティー小ホール (大宮駅西口徒歩3分) 入場料: 大人 前売1800円(当日1999円) 学生 1000円 小・中・高 無料 共演: ゆうたと不思議な楽団 わきたにじゅんじ ゲスト: AINU REBELS(ダンス) 中村ヨシミツ(ギター) 三原ミユキ(歌) *前売りのご予約、コメントに入れてくだされば、当日お取り置きをいたします (コメントは確認し次第、消去いたしますので、メールアドレスなどのご連絡先を お書きください)
表題の、すてきな展示会にご一緒させていただくことになりました。
たくさんの方が心を込めて作った手作り品が並ぶ、楽しい展示販売会です。 ジャムやニット、せっけんやお菓子など、欲しくなるモノ満載です。 駅からすぐなので、ぜひいらしてくださいませ。 (私は初日の午前中、最後土日の午後におります) DV 被害者女性と支援者による 『女たちの手仕事展』 女たちの手はものをつくりだす その手をつなげば、きっと 暴力のない世界は 実現する 期間: 2007年3月19日(月)~25日(日) 10時~19時(最終日は17時まで) 場所: 主婦会館プラザエフ ロビー (四ッ谷駅 麹町口すぐ) 主催: 女性ネットSaya-saya http://www7.plala.or.jp/saya-saya/a%20navi.html DV 被害者女性の回復と社会復帰を目的にした、手づくりプロジェクトの発表と、 製品の展示販売です。 あわせてDV 防止キャンペーンを開催。 関連web: http://www7.plala.or.jp/saya-saya/n-g%20tesigoto.html
これは、世界中で森を創り、増やし続けている宮脇昭氏の物語。
その土地にもともと生えていたはずの、潜在自然植生というものを見極め、本来の、 本物の森創りを進めている人だ。 徹底的に現場を重視し調査するところは、本当に恐ろしいほど徹底していて、 私なんて本当にあまっちょろい…(別に人それぞれの生き方・やり方があるから 比べなくていいんだけど、とにかくあんまりにもキョーレツですごいので、 人間の可能性の限りなさを感じた) この時代だからこそ、家族を省みないのに結婚していたりして、妻となった人は 犠牲者としか思えないが(きっと今の時代なら、そういう人は結婚しなくていいだろうし、 誰のことも犠牲にしなくて済んだろうに…)その妻も、社会のために働いているのだから、 と大きな視野で宮脇氏のことを見つめている。 ううむ…。 私もフィリピンで、その土地に元々生えている木を植える植林に関わっているので、 宮脇氏の本にはいろいろと学ぶことが多くて元気が出る。 ひとりでもやればいい、続ければ道は開ける、というのを実践している人だ。 宮脇氏のドイツの師である、ラインホルト・チュクセン氏の言葉がとてもいい。 『ふたつのタイプの人間がいる。ひとつは見えるものしか見ようとしない者。 もうひとつは見えないものを見ようと努力する者』 もちろん後者でありたいと思う私です。 『魂の森を行け 3000万本の木を植えた男の物語』 一志治夫 著 集英社 1400+税
先住民支援仲間のNGOである『開発と権利のための行動センター』より、
以下のお知らせをいただきました。 侵略され続ける痛みを分かち合える場は重要です。 活動していると寄付ばかり… と思うこともありますが、寄付できる側にいるありがたさを 思い出させてくれるチャンスを与えられたのだ、と感謝したい。 +++ 「第三回先住民族大陸会議」開催への支援のお願い グアテマラの先住民族組織の連合体であるワキッブ・ケフから2007年3月末に グアテマラで開催される先住民族大陸会議開催の支援要請がありました。 この会議は、ABYA YALA(アメリカ大陸)の先住民族が、自らが置かれた状況を分析し、 長期的な視野での共通の提案を生み出していくためのスペースであり、 極めて重要な会議です。 今回の先住民族大陸会議は1992年にグアテマラで開催された「抵抗の500年大陸会議」の 流れを汲むものであり、2000年10月メキシコでの第一回先住民族会議、2004年7月 エクアドルでの第二回大陸会議と引き継がれてきました。 そして今回、再びグアテマラで開催となったものです。 会議には国内外から約二千名の参加が予定されており、ボリビアの CSTUCB, CONAMAC, ペルーの CONACAMI, エクアドルの CONAIE, ECUARUNARI, コロンビアの ONIC, ニカラグアの YATAMAMIN, メキシコの ANIPA など、中南米各国の先住民族組織が 協力しています。グアテマラ国内では先住民族組織40団体が準備を進めてり、 ワキッブ・ケフが事務局を担当しています。また今回この会議の実施に向けて、 グアテマラで中心になって動いているのは、これまでにも日本国内の諸団体と協力関係を 続けてきた CONIC (グアテマラ先住民族・農民全国調整委員会)や CONAVIGUA (連れあいを奪われた女性たちの会)、そして CONAVIGUA の青年組織である MOJOMAYAS などです。 この先住民族会議では15のテーマについて分科会が設置され、参加者による討議が行われる 予定ですが、その中の「土地とテリトリー」、「先住民族とコミュニケーション」の分科会の 開催経費(食費及び国内移動費など)約1万ドルの支援が要請されており、この経費の一部を 日本からも協力していきたいと考えておりますので、是非ご協力ください。 寄付金口座: 郵便振替口座番号 00110 7 567396 口座名: 日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(会議支援と明記ください) *寄付金締め切りは3月23日とさせて頂きます。 呼びかけ団体: 日本ラテンアメリカ協力ネットワークRECOM http://www.jca.apc.org/recom/ 開発と権利のための行動センターCADE http://homepage3.nifty.com/CADE/ 第三回先住民族大陸会議 主催組織 WEB(スペイン語): http://www.cumbrecontinentalindigena.org/ 開催地: グアテマラ国・チマルテナンゴ県テクパン(イシムチェ) 開催日: 2007年3月26日~30日
最近やっと(!)温暖化について、あちこちで報道されるようになってきた。
実は、二酸化炭素が温暖化を進めているわけではない、という科学者などもいたりして、 本当のところはわからない。 でも、木が一本でも、森がほんのちょっとでも増えることに結びつくならいいかな、と チラシ温暖化防止バージョンを作成。 自分の行動をほんの少しでも変えることに、つながりますように… 転送大歓迎です↓ +++ これ以上の森林破壊に加担しないよう、裏紙を使用したお知らせです。 森の復活・植林基金大募集! あなたの一歩で木を増やしませんか? 危険な温暖化をくい止める行動を今! 100円ずつでも集まれば大きな力に! フィリピン・ミンダナオ島に暮らすティボリ民族の村タラヒック。 ここに並ぶ六つの山々、ナム・ボルールに森を復活させ、昔のような、 森の恵みとともに暮らす生活を取り戻したい… 最終目標金額: 400万円(現在11万円程、集まりました) プロジェクト開始予定: 2007年5月 植林予定地: フィリピン・ミンダナオ島・南コタバト州・スララ町・タラヒック村の 先住民共有地40ha。 現地パートナーNGO: PFP(Partners for First People) *50万円以上のご寄付をくださった方には、森の名前を付ける権利が! 詳しくは下記にお問い合わせを。 ■どんな植林をするの? この地域は昔々、木々が豊かに茂り、ティボリの人たちが狩猟生活を営んでいましたが、 70年代から始まった伐採や移住者の開墾・焼畑等で、ほとんど禿山に…。 そのため貧困に苦しむことになってしまいました。この植林では樹間に果樹も植え、 将来その収穫から収入を得るアグロフォレストリーを予定。 木が育つまでは樹間を畑として活用し、収入を図ります。 もちろん有機農法で、森と村人が共存できる植林です。 土地の肥沃化のため、現在ミミズの飼育が始まっています。 ■森林伐採が地球温暖化を促進してきた… 日本人ひとりあたりの二酸化炭素排出量は、年10t。うち家庭から排出されるのは約5割 (呼吸を含む)です。では5tの二酸化炭素を吸収させるために、何本の木が必要? 50年生のトドマツで、1187.6本… 1.7haの森に相当します(木によって吸収量は違います)。 他にも、紙の使用量ひとり平均300kg以上、割り箸やティッシュなど、ものすごい木々を 伐採し続けている分を植えるとなると、何千本の木が必要なのか…。 でも今の自分にできることを始めませんか? 90%の森が消えたミンダナオ島に森を増やすことは、 現地の人のためだけでなく、地球全体のためになること=私たちが生きていくため、 とも言えるのです。 ■温暖化を止めるために、私たちが日々できること ・ 植林に募金する(ほんの少しでも『しないよりする』側に!) ・ 植林募金のチラシを回りに広める ・ 電気・テレビ・冷暖房をこまめに消す(二酸化炭素 8~13%削減) ・ お風呂を2日に1回、朝シャンをやめる(7%削減) ・ 車をできるだけ使わない(使用半減で 17%削減) ・ レジ袋を受け取らない&マイ箸を持つ ・ なるべく買い物しない&ゴミを出さない生活を心がける(3%削減) ・ 少し不便を楽しむ… などなど 大口募金を下さる個人・団体をご紹介ください! ティナラク織の会「カフティ」 http://kafti.michikusa.jp/
あちこちに出かけるたびに、必死にお金を集めています。
なかなか集まらないものですね… 現在、やっと11万円を超えました。 目標は400万円なのに… ちょっと遠すぎ…?? 難しいけど、丁寧に説明して、森が増えるために何かしなくては、地球がなりたたなく なっていることを、伝え続けるしかありません。 1円でも10円でも、大切に集めていきたいと思ってます。 チラシを2種作ったので、今回と次回に渡って、ここに貼り付けてみます。 (ちなみに、私の作るお知らせは、すべて裏紙を使用しています。 環境保全を言いながら、これ以上の紙を使うなんて本末転倒、と思うので…) 転送大歓迎です↓ +++ これ以上の森林破壊に加担しないよう、裏紙を使用したお知らせです。 森の復活・植林基金大募集! 一口50万円で、あなたの名付けた森が実現します! フィリピン・ミンダナオ島に暮らすティボリ民族の村タラヒック。 ここに並ぶ六つの山々ナム・ボルールに森を復活させ、昔暮らしていたような、 森の恵みとともにある生活を取り戻したい… その実現に、あなたの参加を待っています。 目標金額: 400万円(50万円×6山)+ 小口募金 プロジェクトスタート目標: 2007年5月 植林予定地: フィリピン・ミンダナオ島・南コタバト州・スララ町・タラヒック村の 先住民共有地40ha。 現地パートナーNGO: PFP(Partners for First People) * 一口50万円以上のご寄付をくださった方には、森の名前を付ける権利があります。 また経過報告書(年1~2回)を5年間お送りします。 ■どんな植林をするの? この地域は昔々、木々が豊かに生茂り、ティボリの人たちが森の狩猟生活で暮らしていた のですが、70年代から始まった伐採や移住者の開墾・焼畑等で、かなりの禿山になって しまいました。人々は昔ながらの生活を取り戻すため、森の復活を願っています。 この植林では樹間に果樹を植え、将来的にはその収穫から収入を得るアグロフォレストリー を予定。木が育つまでは樹間を畑として活用し、収入を図ります。 森と村人が共存できる植林で、村みんなで食べられるようになるのが大きな目的のひとつ。 もちろん有機農法で、ここではミミズを飼う土地の肥沃化を検討中。 ■どうして私たちがお金を出すの? 日本人の紙の使用量は一人あたり年間300kg以上、世界第2位です(1位はアメリカ)。 フィリピンのミンダナオ島からも沢山の木を輸入し続け、90%の森が消失しました。 つまり日本とも深く関わりのある地域なのです。できることはお金だけでなく、 募金や助成金等の情報提供、この呼びかけを誰かに伝えてくださることなども 大きなサポートになります。森を増やすことは、現地の人のためだけでなく、 地球全体のためになること=私たちのため、とも言えるのです。 ■お金は何に使われるの? ・ 村人が森を守り育てるための環境教育やワークショップ費 ・ 村人が植林する際の給食費(労働力は村人が無償で提供) ・ 苗など植林をする際に必要な物の運搬代(水牛・車借り上げ費等) ・ 植林をする際に必要な用具・道具代(苗用鉢、スコップなど) ・ 現存の森から摘んでこられない苗の購入費(果樹など) ・ 最小限の有機肥料代(ミミズ、鶏糞、海藻など) ・ 現地NGO事務局経費 ・ カフティ担当者現地出張補助費、報告書翻訳作成費など 募金は1円から、有難く受け取らせていただきます! ティナラク織の会「カフティ」 Web: http://kafti.michikusa.jp/
地球に優しい、って宣伝は多い。
エコって言葉も、環境に配慮してるっていうのも。 でも本当かどうか、私たちは検証する必要があるよね? パームヤシ(植物性)だから良い。 →そのヤシを植えるために熱帯林が破壊されてるんですけど… →私たちのせいで、その土地の人々や動物たちの生活が出来なくなっても、『優しい』?? 植林をしてるから良い。 →その土地もともとの、いろんな種類の木を植えないと生態系は戻らないんですけど… →なぜスギ花粉が起きるようになったのか? →バリバリ農薬や化学肥料を使う植林が、一体誰に優しいの? リサイクルできるから良い。 →リサイクルできるからって消費が増えたら意味がない。 テレビの宣伝に莫大なお金をかけて、めいっぱい いいこと、やってますよぉ~ というアピール。 そのこと自体に、ものすごい『うさんくささ』を感じます。 物を買うということは、その企業に賛同し、その企業を支える行為。 私たちは目の前の安さや、おキレイなキャッチコピーに踊らされることなく、 100年先まで見越してお買い物したい。 日々の決定ひとつひつが、社会を作っていくのだから…
従軍慰安婦… すごい言葉ですよね。
誰のための慰安? 日本軍がこんなひどいことしておきながら、政府は公的な謝罪はおろか、 事実を認めようともしないんだから… こんなお粗末な人権意識の日本政府の一端を、私も担っているのかと思うと… ぐえぇ~~~! ヘドが出る…(爆涙) せめて、春と夏の選挙で、人権意識のまっとおな人が増えるよう… ところで、私も去年5月と、この1月に、ロラズ・ハウスへ行って来ました。 たまり場って本当に重要なんです。 場があれば、癒しになり、力が湧き、創造力が生まれ、行動につながる! ぜひ、ほんの少しでも、カンパしてください。 国がやるべき、って思うけど、待ってたら死んじゃう。 限りある命、少しでも元気に楽しく心地よく暮らして欲しいって思ってます。 以下、転送できる方はぜひお願いします。 詳しくは: ロラズハウス基金 http://lolas.exblog.jp/i0 *** !!!!! 緊急 !!!!! ロラズハウス(おばあさんの家)の灯を消すな! ☆フィリピン ロラズハウス基金にカンパを! フィリピンのリラ・ピリピナ(フィリピン人日本軍「慰安婦」被害者・支援団体)の ロラズハウスは、マニラの郊外のケソン市にあります。 ロラたちは、ここで話し合いや学習をしたり、パーティをしたりと、 楽しく過ごしてきました。 病気になったり、生活に困ったり、台風で家が浸水した時などの避難場所にも なってきました。 ロラたちは、ロラズハウスを心のより所として、自らを癒し、誇りをとりもどし、 明日への力を養ってきたのです。 また、ここは古着を売ったり、おばあさんの食堂を開いたりしながら活動できる場所、 内外の訪問者との交流の場としても重要な役割を果たしてきました。 ところが、ここ数年日本からのカンパが激減し、ロラズハウスの維持が難しくなりました。 ロラたちは「せめて今年(2006年)のクリスマスはここで過ごしたい」と言いました。 コーディネーターのリチェルダさんが私財を投じ、この願いは叶えられましたが、 存続の危機は変わりません。 私たちはこの窮状を知り、次のように考えました。 ――ロラズハウスは、借家です。 この機会に、ロラたちの建物を購入しよう。 そして、ロラたちが集い、ロラズハウスの灯を灯し続けられる場所、記念になる場所を 確保しようと。 リラ・ピリピナに相談しましたら、次のような手紙が来ました。 ロラたちの尊厳の回復のために皆さんと共にロラズハウスを確保したいと思います。 皆さんの温かいカンパを訴えます。 ★☆■リラからの手紙■☆★ リラ・ピリピナは、日本の皆さんが「ロラズハウス基金」を立ち上げられたことを歓迎し、 感謝します。 そして、多くの皆さんが、ロラたちのロラズハウスを維持したいという願いや 必要性について理解されていることを嬉しく思っています。 ロラズセンター/ハウスは私たちにとってとても重要な場所なのです。 それは、私たちがとても自然でいられる場所、私たちを受け入れ、私たちを理解し、 私たちが自分自身を再び見つけることのできる場所なのです。 この場所は、私たちが自分の価値を再認識し、自分を尊重し、誇りある態度と尊厳を 取り戻すことのできる場所なのです。 私たちは、思い描きます。 ロラズセンター/ハウスは、次世代の人たちが私たちのすべてについて学び続けられる場所に なります。 そこには、私たちの正義を求めて闘って来た行動を示す写真やドキュメント、 私たちのもっとも大切な、私たちの生に触れるすべてのものが残されます。 私たちはこれらが若い世代と共有でき、私たちを思い起こし、私たちを理解し、 共に闘ってくれることを望んでいます。 私たちは日々年老い、私たちの日々は幾ばくもありません。 しかし、私たちは、この計画の実現なしにこの世から去りたくないのです。 私たちは、心から、皆さんがこの計画に参加されることを、希望いたします。 ☆★カンパ!目標額は、200万円です★☆ 1口1,000円ですと、2000人以上の方の協力が必要です。 この金額は建物の費用のみです。ロラたちの記録を整理し、展示する費用は 含まれていません。 どうぞ皆さんからもお友達に呼びかけていただき、200万円以上のカンパが集まりますよう ご協力いただければと思います。 そして、皆さんがフィリピンに行ったときは、ぜひロラズハウスを訪ねてください。 ●ロラズハウス(おばあさんの家)基金● 目標額 200万円 募 金 一口 1000円(なるべく複数口をお願いします) 郵便振替番号 00100-3-725277 口座名 ロラズハウス(おばあさんの家)基金 〒170-0011 東京都豊島区池袋4-49-4 フィリピン人元「従軍慰安婦」を支援する会内 ℡ 03-3971-8959 Fax 03-3988-0808 *振替用紙には、お名前の公表の可否を必ずお書きください。 *現地ロラズハウスにカンパされた方のお名前を届けたいと思います。 *メッセージをおねがいします。 *領収書が必要な場合は、お知らせください。 |
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