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こんにちは。
体調があまりに悪かったので、何もしない日々を自分に許し、やっと回復。
休養がどれだけ重要か、しみじみ実感しているところです。

以下、ずいぶん前に送られてきた署名メールでしたが、今日署名したら、
あまりの数の少なさにビックリ…
ぜひクリックして、あなたの数秒を、軍隊の暴力を止めるための行動として、
使ってください。
(クリックした署名ページは英語ですので、その和訳が以下に貼り付けられています。
ご参照ください)

署名サイト: http://www.petitiononline.com/bmp12361/petition.html
* 署名は、名前、Email の順に書くだけです(それ以下はオプション)


■ 送られてきたアピール

--以下、転送大歓迎です。

JFC 国籍訴訟の原告の一人であり、滞日フィリピン人団体ミグランテ・ジャパンの
メンバーであるロサーナ・タピルさんから署名協力のよびかけをいただきました。
ヘーゼルは、去る2月に沖縄で米兵のレイプ被害を受けたフィリピン人女性の仮名です。
那覇地検はこの事件を不起訴にしましたが、沖縄在住のフィリピン人たちが彼女を支え、
正義の実現を求め続けています。
7月26日には、沖縄市でフィリピン人コミュニティーと基地・軍隊を
ゆるさない行動する女たちの会の協力でヘーゼルの正義を訴える
キャンドルナイトデモが行われたそうです。
ロサーナさんからのメールの和訳を転送します。ぜひ、皆さんもご協力ください。


■ 以下、ロサーナ・タピルさんからの呼びかけ

友人の皆さん。平和の挨拶を送ります。
ミグランテ・ジャパン〔暫定調整組織ICB〕の
「ヘーゼルに正義を!女性と移民への暴力反対!キャンペーン」
の一部として、このインターネット署名を回覧します。
この署名はヘーゼルおよび日本やアジア太平洋のいたるところの米軍基地に駐留する
米兵がおかしたレイプ、性的暴力の犠牲者に正義を要求する支持請願署名です。

http://www.petitiononline.com/bmp12361/petition.html

国内的にも国際的にも友人・憂慮する諸個人・グループからの最も広範な支持を集め、
圧力をかけ、この恐ろしい犯罪の隠蔽を許さないことが必要になっています。
皆さんがこの支持請願署名をメンバーの方に、友人に、ネットワークに
広げていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

ミグランテ・ジャパン(暫定調整組織)キャンペーン委員
ロサーナ・タピル


■ 以下、署名サイトの和訳

-- ヘーゼルに正義を!女性と移民への暴力反対!

世界中の平和を愛する皆さん。
2008年2月18日、22歳のフィリピン女性「ヘーゼル」(仮名)は
沖縄にダンサーとして働きに来て、わずか3日後に米兵によってレイプされました、
それ以降180日もたった今にいたっても被疑者ロナルド・エドワード・ホプストック軍曹に
たいして、いかなる公的告発もなされておりません。
在沖縄米軍司令官は今予備調査をおこなっており、今年11月までに被疑者を告発し
軍事法廷にかけるか、事件を却下するか、を決定する予定です。
これに先だって那覇地方検察局は、急いでヘーゼルの事件の訴えを却下しました。
警察の調書や医師の報告書が被害者に加えられた性的・身体的暴力を
はっきりと認めているにもかかわらず、「証拠不十分」という理由で却下したのです。

在日米軍兵士による数多くの性的暴力の長い歴史のなかで、最新の犠牲者である
ヘーゼルを支援し守ろうとする私たちは、ヘーゼルに関心をよせ、
この事件の結末を憂慮しています。
この事件が米兵のおこなった以前の多くのレイプ・性的暴力事件のように、
被疑者がまったく処罰されずに終わるということがあってはなりません。
しかし日本検察当局はこの事件の扱いを遅滞させ、断固とした態度をとらず、
私たちの懸念した最悪の危惧のとおりになっています。

私たちはまた、フィリピン政府がヘーゼルの人権を守り、事件を支援する点において
ほとんど努力していないことを批判します。
アロヨ政権は、ヘーゼルを守り必要な精神的法律的物質的な支援を与えるどころか、
外務省・在沖縄名誉領事・在東京フィリピン大使館を通して、
ヘーゼルの事件を日本検察が却下して以降なんらの法的な行動もとらず、
被害者の利益を守る決意も熱意ももちあわせていないことを示しました。
実質的にフィリピン政府は事件の処理を米軍にゆだね、みずからの無対応と
ヘーゼルはじめ滞日フィリピン移民の状態へのネグレクトを隠蔽するための
偽りの声明を流し続けました。

私たちは犯行をおこなった米兵を弾劾する一方で、ヘーゼルに起きたこと、
彼女が以降の人生でくぐらねばならない試練については、フィリピン政府に
主要に責任があると考えます。
数百万人にものぼる他の多くのフィリピン移民と同じように、
ヘーゼルも、フィリピンの重大な失業問題と貧しさのゆえに、危険をおかしてまで
国を離れ海外で働かねばなりませんでした。
合法的に日本で働くための法的な手続きをおこない、必要な諸費用をすべて支払いました。
しかし、フィリピン政府が果たすべき仕事を怠り、ヘーゼルが援助と保護を
必要としたときに何も動かなかったために、彼女は悲しむべきことに
あくどい芸能プロモーターとクラブ経営者の手にかかってしまいました。

私たちは、これに関わってきた外務省、在東京フィリピン大使館、在沖縄名誉領事館の
役職者にたいして、在日フィリピン市民への定められた任務と義務を
果たさなかったという理由により、直ちに辞任するよう断固要求します。
ヘーゼルのようなレイプ被害者を守ることができない者に、政府の役職を
占める権利はありません。

私たちはまた、米国政府、日本政府にたいしても、正義を実現する立場にたち、
いささかも犯行の隠蔽をしないよう、断固要求します。
さらに、ヘーゼルと、同様に被害者でもある彼女の家族に、正義がもたらされるように
事件の迅速な解決を訴えます。

私たちはヘーゼルへ正義を、また日本および他のアジア諸国の米軍基地・施設に
駐留する米兵によってなされたレイプ、性的暴力の犠牲者に正義を、
という要求を支持します。
被疑者が適切な公平な法廷において公式に起訴され、犯行に相応した処罰を
受けることを要求します。

私たちはこの事件を注視し監視する。
いかなる隠蔽もいわんや正義の不履行も許しません。
過去においてフィリピン、日本、韓国、その他いたるところで米兵によるレイプ、
性的暴力が発生し犯人は処罰されないという例が多数存在しました。
私たちは、この無罪放免を終わらせるために断固として容赦なく闘うことを誓います。

私たちはまたアロヨ政権に対して、真に海外フィリピン移民を、その
法的地位にかかわらず、すべてのフィリピン移民を保護するプログラムを
実行するようことを要求しつづけます。
彼らを商品のように、あるいは破産したフィリピン経済を救う、ドルの税収源としてのみ
扱うことをやめるよう要求し続けます。

私たちは、自分自身のためのみならず、米兵のレイプ・性的暴力の犠牲者
すべてのために、正義をもとめて闘うヘーゼルの勇気と信念を、賞賛します。
それは全世界の女性・移民の道理にかなった大義をおしすすめるものであり、
フィリピンの主権とフィリピン人の尊厳を守るものです。

私たちは、ヘーゼルと他の被害者にたいする真の意味での正義は、女性と移民への
あらゆる迫害と暴力にたいして闘い、相互に連帯して行動し、平和のために闘う
民衆の団結した努力によってのみ勝ち取ることができる、と固く信じています。

それゆえに私たちは、すべてのフィリピン人と世界中の平和を愛する人々にたいして、
ヘーゼルを支持し力をあわせ、世界中の女性と移民の権利と尊厳のために
立ち上がることを訴えます。
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