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KAFTIのblogです。
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さて、昨日の参議院選挙では、世の人があまり憲法改悪や、貧困・格差を
争点にしていなかった、ということを、しみじみ思い知らされた結果となりました。
まあ、マスメディアのひどさを考えたら、こういう結果になるべくしてなった、
ということなのだろう。

選挙前に、そのマスメディアのことや、争点のひとつである消費税についても
書きたかったのだけど、なぜか、メールの送受信もできないくらいネットが
つながらず、書き込めなかった…
またそのうちに書きたいと思います。

いつも選挙のあとは激しく落ち込むけど、さすがに今回は、
根拠のない希望を抱かず、
妄想的な夢も見ず、
やっぱりそうか… という気持ちだ。
(もちろん激しい怒り、煮えくり返る思いはあるけど、それは
今に始まったことではないから…)
とにかくマスコミをなんとかしたいなぁ…

いつだったか覚えてないけど、フィリピンで暮らしてた頃、
私が激しく落ち込んでいたときに、ある人から
「落ち込む余裕があるなら、まだ大丈夫」
と言われたのを、ときどき思い出す。
特に、こういう落ち込む理由があるような状況で。

落ち込んだり、自分をかわいそうって思ったり、不幸だ…
って嘆いたりできる側にいるなんて、まだ恵まれてるんだよ、って。
そうだ、落ち込む自由のない人もいるんだ…

だから、今回も参院の結果に
怒り狂い
わめきちらし
爆涙し
落ち込んでも

またちゃんと立ち上がろう。
私には、落ち込む自由があるんだから、立ち上がる自由もちゃんと使おう。
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またまた前回の続きです。

表題の数字、どこの国の餓死者数だと思いますか?

実はこれ、'95年~'05年の11年間の、死因に 『餓死』 と書かれた、
日本の数字です(厚生労働省調べ)
餓死であっても、他の死因も書かれることがあり、実数はもっと多いという
専門家の意見もあります。

ねぇ、憲法改定より、憲法徹底が先じゃない??
国民を粗末に扱う政治家を、国民自身が選んでいる…
不思議で不思議でたまらない。

反貧困キャンペーンでも大問題になっていた 『派遣労働』。
どんなに働いても、生活保護以下の収入にしかならない 『ワーキングプア』 を
生み出している。
昔は、そんな中間業者がピンハネするような 『人買い・人売り』 は、
法律違反だったんだよ(当然だよね…)
それが、99年に以下の政党が 『労働者派遣法』 に賛成して、あらゆる職種に対して、
解禁したのでした。
自民党・公明党・民主党・社民党

だから、今いわれている 『格差と貧困』 は、政治が作り出したものなんだよね。

会社(企業)の社会的責任の放棄は、本当にすさまじいね。
儲かるためならなんでもやる = 儲からないことは一切やらない。
リストラも、やればやるほどお金もらえるから、首切りで企業は大儲け…
(最近の政治は、金を持ってる経済界が思うがまま…
だから、企業献金はダメなんだよ~~~)
こんな企業の言いなりの政治、どうして許されるんだろう?
民主主義ならぬ拝金主義ぶりも甚だしい。

正社員になれず、まっとうな賃金をもらえない私たち
(だって、安く使おうと、企業は正社員を取らなくなっていったんだもん…)

身分も収入も安定せず、使い捨ての駒のように使われるだけの私たち
(いつ切られるかわからない&社会保障から、はずされる…)

生きがいや希望が見出せない私たち
(使い捨てられて、自分に誇りを持ち続けるのは困難だよね…)

そして、当たり前の権利を要求できることさえ、知らされていない私たち
(残業代も払われないのが『当たり前』になってしまっている…)

最低賃金も低すぎるのに、ガマンする私たち
(イギリスやフランスの最賃が時給1300円以上だって知ってた?)

そして、生活保護以下の人たちがたくさんいる中、生活保護の申請を
受け付けないという行政も本当にひどい。
なんのための窓口なんだろう… 人殺しに手を貸すのが窓口の仕事?

これが世界でも有名な経済大国ニッポン?
ビンボーを作り出し、餓死者を増やし、カローシが国際語になる国。
みんな、本当にこれがいいって思ってる??

選挙以外に、なかなか社会を変えるチャンスはない。
みんな、本当に選挙に行こう。
行かない、という友人がいたら、権利の行使を伝えよう。
だって、行かなきゃ今の体制を支えるだけ、だから…
昨日の続きです。

この国で 『政治』 というと、
人を守らないことに一生懸命な人たちが、なぜか議員として選ばれ、
強行採決という民主主義をぶち壊す形で、次々 『法律』 という名をつけたいじめを、
国民に対して堂々とするということ…
本当に怖い国です。

強行採決で決められた法律、国民のためになったものがあったら、教えて欲しい。
審議を尽くさない = 国民の声を聞かない
じゃぁ、決まった法律は誰のため…??

保険証の取り上げは、政治が作り出した不幸、弱者切捨てです。
以下の会派の議員たちが、97年に賛成して取り上げることを決めました。
自民党、民主党、社民党

こんなひどいことは許してはならない、と怒りを持って、立ち上がっている
候補を、私は心から応援します。
ぜひ、判断材料にもなるので、以下のホームページ開いてくださると嬉しいです。

神奈川選挙区:
畑野君枝さん(日本共産党)
http://www.hatano-kimie.com/
(私の夢、米軍一掃の近道は、彼女が当選すること! また国会で、
するどく追及している姿、ぜひ見たいです)

比例区:
谷川智行さん(日本共産党)
http://www.t-tanigawa.jp/index.php
(コラムやブログも、彼の思いがつづられていて、誠実な人柄が伝わります)

当然、今回一番の争点は、憲法です。
憲法9条を守るという一点だけ見ても、日本共産党は信用度が高いですよね。
今の政治は山程、問題だらけだから、改善すべきことがたくさんあるけど、
根幹に関わる『憲法』のことを考えずに、ほかは語れない。
憲法は、私たち国民を守る一番のよりどころ。
ほかの争点も憲法に照らして考えればよくわかる。
法律よりも何よりも大切で、国が守らなければならないもの。

私個人としては、いくつかの条項は、変えた方がいい、と思うものもある(第1条とか)
でも、今の改憲目的は憲法9条だから、とにかく
「変えちゃダメ」
と、言わないと。

ところでフィリピンは、知ってのとおり米軍を追い出した国。
追い出せるって、私に教えてくれたすごく身近な国。
私たちにもできるって、希望をくれた国。

そうやって周りの国の人たちは、他国が行なったいいところを、自分の国にも
取り入れようと学び、国を良くするための活発な動きにつながっていく。
たとえば、
社会主義国が生み出した 『8時間労働』 という労働概念。
北欧の 『福祉国家』 のあり方 & 『両性の平等』 のあり方。
欧州の脱ダム・脱原発の流れ。

だから、私たちが自分の国の政治をよくすることは、周りの国にもいい影響がある。
私たちの国の政治は、私たちだけのものじゃない。

日本は9条があることで、かろうじてアジアの中でも、なんとか立場を失わずにいる
と感じる。
時の首相や大臣たちが暴言を繰り返しても、まだなんとか許されてきた
(っていうか、暴言って心にあるから出てくるものだし、そんな下劣な感性の方に、
要職に就いていてもらっては困るんです… 即、辞職。お願いします)

だから、一番いいのは、憲法9条を徹底させること。
丸腰で、誠実に、他国と向き合おう。
過去の事実のこと、ひとつひとつ丁寧に話し合いを持って、納得いく関係を
他国と築いていこう。


PS
日本共産党のホームページを見たら、今日が85歳のお誕生日とありました。
Happy Birthday♪
あの厳しい時代を、戦争ダメって言い続けて生き抜いてきた… すごいことです。
http://www.jcp.or.jp/
数日前に初めてお会いし、今日が二回目という人。
音楽を通して、これからいろんなことを教えてもらえたかもしれなかった人。
ほんの挨拶程度しか、まだ話したことがなかった人。
さっきまで笑顔で演奏していた人。

その人は、私たちの目の前で、大切な楽器を手にしながら、音もなく倒れ、逝ってしまった。
こんな死に方があるの? というくらい、あっけなく…

私は、どんな人かもまだ知らないくらい、本当にまだ出会って間もない人が、目の前で
呼吸を止めてしまったところに、たまたま居合わせ、何もできずに見つめていただけだった。

命はたまに、あっけなく消えてしまう。
その人が、音楽一筋で生きていた話を、周りが話すのを聞きながら、私はいつまで
生きられるのか、と考えた。

今死んでも恥ずかしくない自分。
後悔しない一瞬一瞬。
がんばったよね、って言える生き方。
みなぎる充実の時間。
ちゃんとしなくちゃ、ちゃんとしなくちゃ、ちゃんとしなくちゃ。

ちゃんとナマケモノの時間を楽しもう。
ちゃんとやりたいこと、追いかけよう。
ちゃんと自分に誠実に生きよう。
ちゃんとおいしいもの、いっぱい食べよう。

私の命。
ちゃんと、まっとうしよう。
昔は虫が大嫌いで、肩に蛾が止まっただけで、泣き叫んだこともある子どもだった。
今も得意になったわけではないが、フィリピンの田舎暮らしは、虫との闘いだったので、
慣らされた、というところか。

昨夜、足先がモゾモゾするから、なんだろ? と思って見たら、なんと
ムカデ…!
きっと昔なら「ぎえ~~~っ!」と大声をあげていただろうけど、
昨夜は一瞬ひるみつつも、紙ですくって外に投げながら、
日本(の都市に)もまだ自然が残ってるんだ…
などと思うことが出来た。

96年から3年近く暮らしたミンダナオ島が、私の初一人暮らし&初外国暮らしだ。
いろんな虫といろんな出会いをしたけど、向こうのムカデの重量級なのには、
本当にビックリだった。

その日は朝起きて、まだアタマがボ~っとしているときに、部屋から出ようとドアを開けたら、
ドッタン!
と、目の前を重量級のモノが地面に叩きつけられるように落ちてきて、それがムカデだった。
一気に目が覚めた…
20センチくらいの、光り輝く赤茶色の、丸々としたムカデ…
その後しばらくは、ドアを開けるにも気合が入るようになった。

昨夜のムカデはスリムで薄べったい感じ。
一瞬、「あれ、ここ、フィリピン??」と錯覚しそうになった。
こんなに家ばかりが立ち並ぶところにも、生き抜いている虫たちがいる。
これ以上、自然に逆らうような、『文明』という名の、日本の発展はいやだなぁ。
四季折々の幸せを感じる、豊かな日々を取り戻したい。
昨日、出会った方とお話していて出た話。

『いつの時代でも、真実を見抜く目を持っている人は5パーセント。そして、更に
そのうちの5パーセントだけが行動を起こす』

なるほど…
世の中がこんなになっちゃってることとか、
選挙結果とか、
性的に不均衡・不公平に憤る人が少ない現実とか、
どれも、そんな感じの数字だなぁ…

その5パーセントを少ないと見るか?
いや、こんな世の中でさえ、それだけいることに感動すべきか?
成熟した社会では、そのパーセンテージが上がるのだろうか?
そういう歴史の法則は、変わらないのだろうか?

私はせめて、その5パーセントの中の5パーセントに居続ける努力をしよう。
私のこのブログを見た人が、
「政治的だね」と…
私にとっての『日常』の話は、世間では『政治的』、というのかな?

というより私は、
どうして世の人はこんなひどい政治が行なわれてて、しかもそれが自分たちの生活や
世界の人々につながっているのに、なぜ
何も語らないのか?
関心がないのか?
怒りを感じないのか?
という大きな疑問をいつも抱いている。

今日は統一地方選の投票日。
憲法や地方自治法で保障している、以下のことをきちんとやってくれる人が
多く選出されることを望みます。
厳しい状況に置かれている人が救われる施策
真面目にやってきた人が報われる施策
健康で文化的な生活をすべての人にゆきわたらせる施策
100年先を見て、環境や平和や生活の『今やるべきこと』をやる施策

そして、みんな、一度は議会傍聴に行こう!
議会中、大いびきで寝てる人
ヤジだけ飛ばしてなんの仕事もしてない人
市民を大切にしてない人
私利私欲のためだけにそこに居る人
公約と違う態度の人
が、のうのうと私たちの税金を大量に吸い続けてることを直視したら、
今まで、どれだけ無駄な税金が使われたか、が良く分かるから。
お金がないと言って税金上げたりしてるけど、それは大嘘。
ムダに使われてきただけなのです…
あーーー…
世の中の人たちは、何を基準に投票するのだろう?
どうしてこんな結果がでるんだろう?
みんなこんな政治で幸せなのか?

疑問ばかり…
悔しさと怒りと悲しみと…

神奈川県議で言えば、来年に控える横須賀港への米軍原子力空母の母港化反対勢力が
ほとんどいなくなってしまった。
また私の夢が遠のく…
そして、藤沢で前回12年ぶりの女性県議が復活できたのに、それも失った…
あー、ひどすぎる…

女性の知事の夢もまだまだ遠いなぁ…
女はどうして女に入れない?
男でこのアンフェアな状況を変えようと思う人もいない?

しかし、悔しがったり泣いたり地団駄踏んだりするばかりでは、しょうがない。
また立ち上がって、次の選挙のために自分のできることをしよう。
今度は22日。
たくさんの『まっとお』な人が、当選するのを願って…
ああ、毎回ろくでもない人たちが大勢当選する選挙で泣いてばかり…
でも、あきらめるわけにはいかないよね…
日本の政治は国内だけじゃなく、世界にもすご~く影響するから。
こうやって数年ごとにチャンスが廻ってくるんだ、と毎回思いを行動につなげるしかない。

今回の選挙でも、すごい不均衡な性差をなんとかしたい。
人口の半分は女性なんだから、議員や知事の半分も女性でなくては、おかしいでしょう?
意思決定の場に半々いなくちゃ。
そのおかしさに気づいてない人もいるのが不思議なんだけど(数でくっきり見えるのに
見えてない… または見たくない?)、アンフェアな状況には敏感でいなくちゃね…!!

そして、私の夢は日本からの米軍一掃。
そのふたつをかなえる候補が神奈川県知事にいるのが嬉しい。

かもい洋子
http://www.kamoi-hiroko.jp/

元M県知事も今回また出てるけど、現役時代アメリカに行って、何があったのか、横須賀の
原子力空母の母港化オッケーにコロリと変わって帰ってきた。
ほんと、こういう嘘つき野郎が一番嫌だ。
アメリカで何をもらったんだろう?

みなさんの夢はなんですか?
夢をかなえる候補を応援して、いい政治に変えましょう。
地球に優しい、って宣伝は多い。
エコって言葉も、環境に配慮してるっていうのも。
でも本当かどうか、私たちは検証する必要があるよね?

パームヤシ(植物性)だから良い。
→そのヤシを植えるために熱帯林が破壊されてるんですけど…
→私たちのせいで、その土地の人々や動物たちの生活が出来なくなっても、『優しい』??

植林をしてるから良い。
→その土地もともとの、いろんな種類の木を植えないと生態系は戻らないんですけど…
→なぜスギ花粉が起きるようになったのか?
→バリバリ農薬や化学肥料を使う植林が、一体誰に優しいの?

リサイクルできるから良い。
→リサイクルできるからって消費が増えたら意味がない。

テレビの宣伝に莫大なお金をかけて、めいっぱい
いいこと、やってますよぉ~
というアピール。
そのこと自体に、ものすごい『うさんくささ』を感じます。

物を買うということは、その企業に賛同し、その企業を支える行為。
私たちは目の前の安さや、おキレイなキャッチコピーに踊らされることなく、
100年先まで見越してお買い物したい。
日々の決定ひとつひつが、社会を作っていくのだから…


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