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KAFTIのblogです。
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出張前にブログを、と思っていたのですが…
なんと、出発日の前日の朝、私の家の後ろの家の人が、
車を駐車する際に間違ってアクセル吹かしすぎ(?)、私の家に塀とともに激突!
私の家のお風呂場の壁を突き破り、お風呂が使えない(そして、オープンハウス)状態に。
フィリピンではいろんなことが起こるのが当たり前、という感覚だったけど、
日本でこういうことが起こるとちょっとビックリ。
誰にも被害がなく無事で良かったけれど…
(いまどきのガスは、事故の際にちゃんと止まるようになっていると知って、
すごい!! と感動!)

出発前、汗っかきの私が2日間とはいえ、シャワーを使えないのはすごくきつかったのだが、
出張中に直るかと思っていたお風呂場は、大家さんの連絡では、まだ工事未着工とのこと。
震災の影響もあり、資材が届かず…
今後お風呂なしの1ヶ月か?
あー、帰国後に疲れて帰ってきて、毎回楽しみのお風呂、
久々のお風呂さえ、ままならないなんて!

というわけで、いつもなら嬉しい帰国が、今回はなんだか…
いつお風呂場が直るのか?
奇跡が起きて帰国前に直るといいなぁ~、という淡い期待もむなしく、
残念ながらフィリピンよりも不便な生活に帰ることになりそうです。
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1997年1月逝去された、平井憲夫さんという方が詳細に書かれている
サイトを教えてもらいました。
資本主義=金儲け主義では、当然こういうことがまかり通るんだろうなぁ、
としみじみ感じました。
ぜひたくさんの人に読んでいただきたいです。

原発がどんなものか知ってほしい
http://www.iam-t.jp/HIRAI/page1.html
震災のあと、なんだか
「がんばろう日本」
というようなスローガンがあちこちにあって疲れる。
がんばってる姿、外国に見せないとダメなのかな?
がんばってる、って自分に言い聞かせないと立っていられないのかな?

でも私は、がんばんなくていい、という社会を創りたい。
がんばらなくったって、日々を誠実に生きることが十分なことと思いたい。

がんばりたい人はがんばったらいいし、
「がんばって」 と言って欲しい人は、
「がんばってって言って」 と言える関係を作れたらいい。
今の社会は、がんばらない人にキツイ。
がんばってる人でさえ
「もうちょっとがんばらないと」 と思わされるくらいキツイ。

私も震災後は、ボーゼンとしたあと、がんばらざるを得ない状況だった。
数日前まで走り続けた。
織手さんたちの命がかかってると思うと、つい可能性のあるところには
無理してでも行かなくちゃ
と思っちゃったり、イベントのキャンセル続きの時には必死にバイトをして
仕入れ費を作ったり。
今はすごく疲れ切って、元気もエネルギーもない抜け殻な気持ち。
ちょっとラクをして、自分をケアして、充電時間を持たないとダメになってしまう。

自分にも、すべての苦しんでる人にも、
「がんばらなくていいよ~」
と言ってあげたい。
無理してがんばらなくても充分生きていける社会に、なることは難しいのだろうか…
大変なことが起きました。
原発反対運動関わってきた私たちからすると、
「恐れていたことが現実になった」
ということになる。

まずはこれ以上被害が広がらないように、現場の方々のがんばりに
期待と願いを送り続けます。
そして、被災された方々が、少しでも早く心安らかな環境に戻れるように、
とても強く願っています。

私自身、ブログを書いたり、何かアクションを起こすということが
できなかったのは、かなりストレスを受けていたのか、鬱っぽく
無気力に落ち込んでいるような、どうしようもない焦燥感のような
感情にとらわれていた感じがしています。
地震の翌日から身体中に蕁麻疹のようなものが出て、全身が
かゆくてたまりません。

地震が起きたとき、私は自宅近くの駅の前に居て、商店街の建物が
右に左に、まるで草やチューリップが風で揺れるように揺れ続けるのを、
不思議な光景として見続けていました。
商店やタクシーの運転手の人たち、私のような通りすがりの人たちが、
なんとなく駅前に集まって、その揺れる町並みを見続けていました。
これがこの30年くらいの間に起こるだろうといわれていた、
関東大震災の幕開けか、と…

あんなすごい揺れ方だったのに、建物が無事なのがすごい、と
揺れが収まったあと家に着くまでの間に家々の町並みを見ながら
感心していました。
揺れの続く中、帰り道に出てらしたあるご家族の方と少し会話のあと、
「よく落ち着いて冷静でいられますね!」
と言われましたが、顔は冷静でも心の心底ではきっと、
「どうしたらいい? どうしたらいい?」
と答えの出ない質問を自分に繰り返していたように思います。

余震がずーっと続く中、震源地から遠く、また内陸側に住んでるものにとって、
揺れよりも怖いのは原発だ、ということがメールでもらえる情報によって
分かってきました。
私はテレビのない生活をしているので、くだらない(または嘘が多い)
政府会見や変な情報に惑わされず済んで良かったと思っていますが、
インターネットには本当に助けられました。

まず、普段から地道な活動をされている 『原子力資料情報室』 が
記者会見をはじめ、重要で有益な情報提示をされています。
http://cnic.jp/
(このホームページから各ビデオ視聴に飛べます)

今起きていることを、真実を提示すること、その上でどのような
選択ができるか対策を提示すること、本来なら政府がやるべきことが
まったくされてないために、このような非営利の団体に大きな
期待がかけられます。
この関係者の方々はいつ寝てるんだろう? と思うくらいがんばって
いらっしゃるので、本当にありがたく感謝です。

また、チェルノブイリへの支援活動を続けてこられた医師の鎌田寛さんのブログ、
今回のことについて「原発事故」というタイトルでずっと書かれています。
ぜひこの 1 からお読みください。
http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-2443.html

これからの日本(そして世界も、だけど)を、本当の意味で安心で安全な、
住んでいて幸せと思える社会にしていく大きな転換期に。
まずはエネルギー政策の転換。
大きなお金を使う価値のある事業で、復興支援を強めて欲しい。
自然エネルギーや、日本の誇る技術で再生可能エネルギーを増やして
原発はすべて廃止の方向に。
もちろん米軍の原子力空母も即刻なくして欲しい(まずは本国にお帰りいただく)。

原子力をエネルギー政策の中心に据えた政府や、各電力会社は、
本当にちゃんと反省して、この経験を生かした今後に進んで欲しいと思います。
原子力と生物は共存できない。
明けましておめでとうございます。
こうして無事、新年を迎えられることに、幸せを感じます。
世界のあちこちで、日本国内でさえ、厳しい状況にある人、
紛争とともに生きてる人が絶えない状況ですが、
事実や現状から目をそらすことなく、しっかり見つめつつ、
でも、自分の人生を十分に生かして良い日々を送りつつ、
希望を持ち、着実な日々を過ごそうと思います。

自分の心の奥底からの平和を創っていくこと
少しでも深く自分と他人を大切にすること
なかなか思ったようにいかないことばかりですが、
あきらめなければいつかきっと。

新年という節目を考え習慣にしてくれた、過去の方々に感謝しつつ、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
この数年、何をやってもゆっくり休んでも、ずーっと身体の調子が悪かったのですが、
ティナラク織のお客さまである知人から
「女性の厄年は37~39歳」
と聞き、
厄年だったのか!
と、納得。
40歳以降をいい形で生き抜くために、身体があちこち調子を整えるために
いろいろしているんだろう…
だから、心配しすぎず、でも無視もせず、痛みや苦しみ・不調とともに、
ゆっくり快方へ向かうことを目指して生活しよう。
ある日のこと。
年上の知人に
「この前会ったときよりも、白髪が増えたみたい…」
と言ったら、
「ひどい!」
と怒られました。
一緒に居た連れにも、
「そういうことは言うもんじゃない」
と言われ、
そうか、白髪は良くないことのカテゴリーに入るのか
と、ちょっとビックリしました。

その後、なんで私は白髪のことをネガティブに捉えてなかったのか、
しみじみ考えてみると…
ひとつはフェミニズムのおかげ
もうひとつは私の KAFTI の活動の経験のおかげ
と分かりました。

フェミニズムでは、
自分はそのままでステキだし、丸ごとの自分に OK!
という考えがあります。

年を経て、知識や思考や経験が豊かになることと同様に、白髪が増えていくことや、
皮膚や体型などが変わることもみんな含めて大切な自分、という感じ。

KAFTI の活動で言えることは、ティボリの人たちの寿命が短く
(栄養状態が良くない、とか、厳しい生活環境とか)、
白髪が増えるほど長生きしていない、という現実です。
白髪がいっぱいになるほどの、長生きできる環境にいられる私たちは、
本当に恵まれている、ということを、なんとなく思っていたからでした。

私もここ数年少しずつ白髪が増えてきました。
白髪も黒髪も同じように大切にしながら、今年もより良く生き抜きたいと思っています。
腑抜けの数週間を送ったことを、昨日書いたのですが、その間(というか、今も進行形)に、
たくさんのことが身体に振りかかってきました。
次々何かができて、やっぱりこの6ヶ月は身体的にもかなりつらかったんだなぁ、としみじみ。
あと、年齢的にも変化が起きる時期で、体質がいろいろ変わってきているのも
あると思いますが…

まず虫歯。
たくさんできていて、痛みがあったわけではなかったけれど、チェックしたら
歯周ポケットが8ミリという恐ろしいことがわかったり、下の両側の親知らずが
大きな虫歯になっており、思い切って抜歯したり。
歯磨きにきちんと時間をかけてこなかったことを、すごーーく反省しています。
食べるのが好きで重要な私にとって、本当に歯は大切。

忙しくなり始めた6月ごろから、身体のあちこちに湿疹のようなものが出て、
いまだ一部は治らず、かゆいまま…
毒素が一生懸命、外に出ようとがんばってくれてるんだ、と思うようにしているけど…
実際のところ、どうなんだろう?

年に1度くらいなるのですが、、寒の華(ヘルペス?)や吹き出物が次々と…
引っ越す前は、実家で産直の無農薬野菜など、ある程度安心できる食材を
食べることが出来ていたけど、一人暮らしになってから、近くのスーパーの
安売り野菜などしか食べてないから、そういうのが影響してるのかも… と思ったり。

暖房器具を使っていなかったり、冷え性だったということもあって、できるだけ
お風呂に入るようにしているうちに、お風呂が大好きになったのですが、
そのお風呂に入れるアロマオイルに、かぶれるようになってしまいました。
なんだか、フィリピン帰りだけじゃなく、いろんなことで痒くて痒くてかきむし
る日々…

そしてこの夏から秋にかけては、窓を開けっぱなしにしているわけでもないのに、
何匹もの蚊にイライラさせられる毎日でした。
除虫菊の蚊取り線香も、イマイチ効き目が弱いのか、夜、布団に入ってから聞く
プ~~ンという羽音にあちこち叩く毎晩の儀式… とほほ。

さわやかな目覚めを手に入れたくて、2年近く続けた漢方薬でしたが、まったく
変化を感じることなく断念。
寝起きの悪さ・だるさ
多夢
花粉症
鼻炎
肩こり・腰痛
肩甲骨あたりの張り
ひざの痛み
足首の違和感
などなどの持病(?)は、そのまま持ち越しとなってしまいました。

心と身体はつながっていると思いますが、この体調の悪さをなんとかできないものか…
と思っています。
精神的にも、あんまりやる気が出ない日々で、無理しないと行動できず…

今の私に何が必要で、何をそぎ落とす必要があるのか。
どうやったらわかるかなぁ。
意識化されただけ、一歩踏み出しているといえるかなぁ。
本当に、このブログ、ご無沙汰してしまいました。
11月後半の、今年最後のイベント出店の後、かなりの放心状態というか、腑抜け状態に…
思えば、6月からの6ヶ月間、展示会とイベント出店、現地訪問を繰り返し、
走り続けた日々でした。

で、終わったとたん、本当に無気力になってしまい、ちょっと
きつ過ぎた日々だったのだと反省…
来年は、もう少しゆるやかな日々に切り替えなくては… と思っているところです。

そして、この冬の、イベントなどが無い期間は、自分の生活のために
稼がなくてはなりません。
活動の経費さえ出ないような厳しい状態で、今後どれだけ続けられるのだろう?
と、毎年同じことを思いながら、なんとか続けてきたけれど、さすがに
どうなっちゃうかなぁ、と思うことしばし…

でも、なんとかなってきたんだから、これからもなんとかなるかな?(笑)
念ずれば通ず?

この数週間、何も出来ない日々を過ごしたので、そろそろ動き出さなくては、
と思っています。
自分を大切にしつつ、自分のための時間を持ちつつ、自分の生活を成り立たせる
行動にも出なくっちゃ!

いつも思うのは、
ごはんを食べれて、ありがとう。
熱いお風呂に入れて、ありがとう。
屋根があり安心して寝られるところに居られて、ありがとう。
優しい友人たちがいることに、ありがとう。

疲れ切って腑抜けになっても、数週間すれば浮上できるんだから、ありがたい。
というか、数週間腑抜けになれる、ということすらありがたい。
新しい年を、「ありがたい」気持ちとともに迎えられることも、ありがとうです。
陽が伸びた。
昨日と今日の空の青さ。
近所に植えられた、収穫あとのブロッコリー畑に、淡い黄色の花がたくさん。

道路わき、たんぽぽの葉をサラダで食べようと思って摘んでいたら、
「犬のおしっこがかかってるわよ」
と、通りがかりの女性からの忠告が。
農薬と犬のおしっこ。
私なら、やっぱり犬のおしっこを取るなぁ… なんて考えたり。
(それより排気ガスも相当なものかも…)

大きなまんまるの夕日。
ビルの合間に見えるだけでも、あの色のグラデーションは、すごくすごく好きな色。

四季があること、本当にありがとう。
頭にくることばかり、苦しくなることばかり、ニュースで流れてくる毎日の中。
少しでも、心おだやかに、いい気分で気持ちよく、過ごせるときを持つことも大切。

花粉症の鼻づまりも鼻タレも、帳消しになるくらいの、喜びの1日。


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