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KAFTIのblogです。
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この数年、身体のことをなんとか立て直したいと、いろいろ模索中。
いつもいつも具合悪い、というか、だるいというか、ぼーっとしてるというか…

物心ついてから、一度もさわやかな目覚めを体験してない
アレルギー (昔はアトピー、今はフィリピンで喘息、日本で鼻炎と花粉症など) 満載
関節痛 (首、肩、腰、足首などみんな痛かったり変だったり…)
集中力・やる気なし… etc.

こういった状態をなんとか変えたいと、昨年から漢方薬を飲んでいる。
あきっぽい私が、なんとか望みを懸けてるのもあって、1年続いてるのがすごい。
長年に渡って悪くしてしまった身体を変えていくのは、それなりの期間が
必要とのこと (漢方も、急に悪くなったような症状には、割と早く効くようです)

そして今回は、昨年末のイベント、友引縁市のご縁で出会った、
ひろみさんのエサレン マッサージを受けられる機会を得ました!

ナンディ エサレン ボディワーク
http://nandi.jp/

今までの、いわゆるそこらの 「マッサージ」 とは全然違う動き。
ひろみさんが、
からだの深いところに沁みとおる
身体が本来持ってる、いい方向に向かう力に寄り添う
というようなことを言ってくれて、なるほど~。

マッサージ中は、あまりにリラックスしすぎ(?)で寝てしまい(笑)、
優しい時間だったなぁ、という思いだけが心にあるのですが、また次回、
今度はもうちょっと流れに乗るというか、その染みとおるものを感じるように…
と思ってます。

身体の声を聞く、って本当に難しい。
いろんな情報に流されて、本当に自分が欲してるのかどうかも、分からないことが
多すぎるのではないかな…。
私も、なかなか悪い習慣 (大食いとか夜更かしとか…) を変えられないけど、
まぁあせらず、少しずつ少しずつ… というところです。

フットバスで始まって、ゆったりした気持ちのいい時間をいただいてリフレッシュ。
来週からフィリピンに行くエネルギーを、じんわりといただきました。
帰ってきたら、また! と、楽しみにしています。
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今、フィリピンです。
引っ越してすぐに、片付けも済ませられないまま、飛び出してきてしまいました…
相変わらずな私です…

ずっと、心に苦しく横たわっているのは、
昨年末に始まった、イスラエル軍の攻撃。
引越し準備をしながら、暗い気持ちでの年明け、そして、それでも
一日は一日として、時間はいつもどおり過ぎてゆく。
何かをしても、
何もしなくても。

自分に何ができるのか?
たとえ何もできなくても、落ち込んでるヒマがあったら、考えよう。
なんでもいい、思いつくこと・できること、ひとつでもふたつでも。

フィリピンの山奥で活動している身としては、
ひとつ小さなことを作り上げるのにも、たくさんの時間とエネルギーを
使うことを日々、痛感しながら暮らしている。
そんな “暮らし” を一瞬で破壊する軍隊。
なぜ?
どうして?
どこまでも打ちのめす空爆…

対話が有効になるような社会へは、
私たちひとりひとりの 「成熟」 が、必要になるだろう。
粘り強く、違う立場・考えの人々と共通点を探し出せる、
そういう姿勢を人として、国として、持てるのはいつになるのか…

でも、あきらめない。
どんなにゆっくりとした歩みでも、あきらめなければ可能性があるから。
ティナラク織も、もちろんのこと、何か創造性あふれる手作りのものを感じる時間は、
本当に重要だなぁ、と思う。
私の場合、心の指針が、そういう時間によって、正しい方向に修正される。

私が KAFTI として初めて、ティナラク織の展示会をさせていただいた
コミュニティ・カフェで、現在
『 羊の優に出会った 』
と題して、羊毛の織物展を開催中。
早速、そこにのんびり浸る時間を過ごしに、行ってきた。

『 羊の優に出会った 』
http://www.human-service-center.org/event.html

まずクリーム色から黄色に至る、優しいグラデーションから、ヒヨコちゃんが
ぴよぴよ歌いかけてくるような空間。
すご~く柔らかそうなのに、触るとしっかりと羊毛であることを主張している、
自然の持つ硬さと優しさを併せ持った手触り。

毛糸くずを触ってるだけでも、ぽかぽか…

寒くなってきた今の時期、ちょっと心と身体が暖まる、小さな展示会です。
1日~3日の神田古本まつりでは、 Tea House TAKANO のご好意で出店させてもらった。
いつも支えてくれている SS さんが、Tea House TAKANO のご主人と友人なのだ。
そして、そこで働く TE さんが、ご趣味のとんぼ玉のネックレスを、経費を抜いて売れた分、
植林基金へとご寄付くださった。
さらに、たくさんのとんぼ玉も、それは売れたら全部植林へと、ご寄付くださった。
あー、なんてありがたい。

いつもイベントなどでは、募金箱の中に数百円の寄付があるだけだったのが、
とんぼ玉のおかげで、2万円以上の寄付が集まった。
自分の得意なことで何かに貢献する、っていうことを具体的な形で見せてもらった。

そして、人間性がわかるなぁ、と思ったのは、それらのとんぼ玉を欲したお客さんの
お金の払い方。
お客さんが、自分で値段をつける形にしたので、手作りの物に対する態度や
お金に対する態度、植林に対する態度など、いろんなものが見えて、
勉強になったと同時に、
ああはなるまい…!
と思うような、反面教師的な人にも、残念ながら随分たくさん会ってしまった。

人の行動は、その人の人間性がちゃんと出る。
ひとつひとつの私たちの判断と選択が、私たちを作っている。
自分が自分としていい気持ちで居られる行動を、としみじみ感じさせられた。
今日、テレビで全国大会・中学校の部を、途中から観た。
実は私、中・高校と合唱にどっぷりはまっていた青春、
NHK コンクール(通称、N コン)は、熱い夏の思い出…

さすが、全国大会。
大人顔負けの声量と質。
何度も鳥肌が立ち、羨ましくて泣いてしまった…(笑)

あんなに、ひとつのことに打ち込める時間が 『贅沢なこと』 だとは知らなかった。
なんてありがたい、幸せな時間を持ったことだろう。

合唱のように、継続が必要なことは、私の今の安定しない生活では難しい。
いつか、歌える時間が来るといいなぁ。
いまだに、動物を捨てる人が後を絶たないというのは、
本当に心のお粗末な社会だよなぁ…。
友人N は、動物保護などに関わる活動をしていて、いろんなお知らせをもらうのだけど、
今回は、子猫を8匹拾った友人がいるから、誰か欲しい人はいないかな? というもの。

ねこちゃんと一緒に暮らしたいと思う方、ご連絡くださいませ。
白、黒トラ、白ブチ、サバトラなどがいるそうです。
このあいだの日曜日、展示会の庭先から、キンモクセイの香りが。
もう、秋なんだ。
四季のある、四季を感じる暮らし。
本当に嬉しい。

ありがとう。
こんにちは。
体調があまりに悪かったので、何もしない日々を自分に許し、やっと回復。
休養がどれだけ重要か、しみじみ実感しているところです。

以下、ずいぶん前に送られてきた署名メールでしたが、今日署名したら、
あまりの数の少なさにビックリ…
ぜひクリックして、あなたの数秒を、軍隊の暴力を止めるための行動として、
使ってください。
(クリックした署名ページは英語ですので、その和訳が以下に貼り付けられています。
ご参照ください)

署名サイト: http://www.petitiononline.com/bmp12361/petition.html
* 署名は、名前、Email の順に書くだけです(それ以下はオプション)


■ 送られてきたアピール

--以下、転送大歓迎です。

JFC 国籍訴訟の原告の一人であり、滞日フィリピン人団体ミグランテ・ジャパンの
メンバーであるロサーナ・タピルさんから署名協力のよびかけをいただきました。
ヘーゼルは、去る2月に沖縄で米兵のレイプ被害を受けたフィリピン人女性の仮名です。
那覇地検はこの事件を不起訴にしましたが、沖縄在住のフィリピン人たちが彼女を支え、
正義の実現を求め続けています。
7月26日には、沖縄市でフィリピン人コミュニティーと基地・軍隊を
ゆるさない行動する女たちの会の協力でヘーゼルの正義を訴える
キャンドルナイトデモが行われたそうです。
ロサーナさんからのメールの和訳を転送します。ぜひ、皆さんもご協力ください。


■ 以下、ロサーナ・タピルさんからの呼びかけ

友人の皆さん。平和の挨拶を送ります。
ミグランテ・ジャパン〔暫定調整組織ICB〕の
「ヘーゼルに正義を!女性と移民への暴力反対!キャンペーン」
の一部として、このインターネット署名を回覧します。
この署名はヘーゼルおよび日本やアジア太平洋のいたるところの米軍基地に駐留する
米兵がおかしたレイプ、性的暴力の犠牲者に正義を要求する支持請願署名です。

http://www.petitiononline.com/bmp12361/petition.html

国内的にも国際的にも友人・憂慮する諸個人・グループからの最も広範な支持を集め、
圧力をかけ、この恐ろしい犯罪の隠蔽を許さないことが必要になっています。
皆さんがこの支持請願署名をメンバーの方に、友人に、ネットワークに
広げていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

ミグランテ・ジャパン(暫定調整組織)キャンペーン委員
ロサーナ・タピル


■ 以下、署名サイトの和訳

-- ヘーゼルに正義を!女性と移民への暴力反対!

世界中の平和を愛する皆さん。
2008年2月18日、22歳のフィリピン女性「ヘーゼル」(仮名)は
沖縄にダンサーとして働きに来て、わずか3日後に米兵によってレイプされました、
それ以降180日もたった今にいたっても被疑者ロナルド・エドワード・ホプストック軍曹に
たいして、いかなる公的告発もなされておりません。
在沖縄米軍司令官は今予備調査をおこなっており、今年11月までに被疑者を告発し
軍事法廷にかけるか、事件を却下するか、を決定する予定です。
これに先だって那覇地方検察局は、急いでヘーゼルの事件の訴えを却下しました。
警察の調書や医師の報告書が被害者に加えられた性的・身体的暴力を
はっきりと認めているにもかかわらず、「証拠不十分」という理由で却下したのです。

在日米軍兵士による数多くの性的暴力の長い歴史のなかで、最新の犠牲者である
ヘーゼルを支援し守ろうとする私たちは、ヘーゼルに関心をよせ、
この事件の結末を憂慮しています。
この事件が米兵のおこなった以前の多くのレイプ・性的暴力事件のように、
被疑者がまったく処罰されずに終わるということがあってはなりません。
しかし日本検察当局はこの事件の扱いを遅滞させ、断固とした態度をとらず、
私たちの懸念した最悪の危惧のとおりになっています。

私たちはまた、フィリピン政府がヘーゼルの人権を守り、事件を支援する点において
ほとんど努力していないことを批判します。
アロヨ政権は、ヘーゼルを守り必要な精神的法律的物質的な支援を与えるどころか、
外務省・在沖縄名誉領事・在東京フィリピン大使館を通して、
ヘーゼルの事件を日本検察が却下して以降なんらの法的な行動もとらず、
被害者の利益を守る決意も熱意ももちあわせていないことを示しました。
実質的にフィリピン政府は事件の処理を米軍にゆだね、みずからの無対応と
ヘーゼルはじめ滞日フィリピン移民の状態へのネグレクトを隠蔽するための
偽りの声明を流し続けました。

私たちは犯行をおこなった米兵を弾劾する一方で、ヘーゼルに起きたこと、
彼女が以降の人生でくぐらねばならない試練については、フィリピン政府に
主要に責任があると考えます。
数百万人にものぼる他の多くのフィリピン移民と同じように、
ヘーゼルも、フィリピンの重大な失業問題と貧しさのゆえに、危険をおかしてまで
国を離れ海外で働かねばなりませんでした。
合法的に日本で働くための法的な手続きをおこない、必要な諸費用をすべて支払いました。
しかし、フィリピン政府が果たすべき仕事を怠り、ヘーゼルが援助と保護を
必要としたときに何も動かなかったために、彼女は悲しむべきことに
あくどい芸能プロモーターとクラブ経営者の手にかかってしまいました。

私たちは、これに関わってきた外務省、在東京フィリピン大使館、在沖縄名誉領事館の
役職者にたいして、在日フィリピン市民への定められた任務と義務を
果たさなかったという理由により、直ちに辞任するよう断固要求します。
ヘーゼルのようなレイプ被害者を守ることができない者に、政府の役職を
占める権利はありません。

私たちはまた、米国政府、日本政府にたいしても、正義を実現する立場にたち、
いささかも犯行の隠蔽をしないよう、断固要求します。
さらに、ヘーゼルと、同様に被害者でもある彼女の家族に、正義がもたらされるように
事件の迅速な解決を訴えます。

私たちはヘーゼルへ正義を、また日本および他のアジア諸国の米軍基地・施設に
駐留する米兵によってなされたレイプ、性的暴力の犠牲者に正義を、
という要求を支持します。
被疑者が適切な公平な法廷において公式に起訴され、犯行に相応した処罰を
受けることを要求します。

私たちはこの事件を注視し監視する。
いかなる隠蔽もいわんや正義の不履行も許しません。
過去においてフィリピン、日本、韓国、その他いたるところで米兵によるレイプ、
性的暴力が発生し犯人は処罰されないという例が多数存在しました。
私たちは、この無罪放免を終わらせるために断固として容赦なく闘うことを誓います。

私たちはまたアロヨ政権に対して、真に海外フィリピン移民を、その
法的地位にかかわらず、すべてのフィリピン移民を保護するプログラムを
実行するようことを要求しつづけます。
彼らを商品のように、あるいは破産したフィリピン経済を救う、ドルの税収源としてのみ
扱うことをやめるよう要求し続けます。

私たちは、自分自身のためのみならず、米兵のレイプ・性的暴力の犠牲者
すべてのために、正義をもとめて闘うヘーゼルの勇気と信念を、賞賛します。
それは全世界の女性・移民の道理にかなった大義をおしすすめるものであり、
フィリピンの主権とフィリピン人の尊厳を守るものです。

私たちは、ヘーゼルと他の被害者にたいする真の意味での正義は、女性と移民への
あらゆる迫害と暴力にたいして闘い、相互に連帯して行動し、平和のために闘う
民衆の団結した努力によってのみ勝ち取ることができる、と固く信じています。

それゆえに私たちは、すべてのフィリピン人と世界中の平和を愛する人々にたいして、
ヘーゼルを支持し力をあわせ、世界中の女性と移民の権利と尊厳のために
立ち上がることを訴えます。
うちは、小さな庭付きの賃貸。
生ゴミは、基本的に庭に撒いている。
そこから時々じゃがいもを収穫したり。
なんにもしてないから、夏は雑草ですごいことに。
(お隣が大家になってしまって、怒られながら… 苦笑)

どれくらい前からか、びわの木が生えてきた。
いつものように捨てた種が、芽を吹いた。
びわの葉は、肌にいいのでお風呂に入れたり、蒸し刺されに煎じた汁をつけたり、
お茶として飲んだり、楽しんでいた。
そうしたら、今年はなんと、初びわの実が!
たわわになったのだよ~。
おいしいよ~。
びわ食べ放題の日々。
幸せだー。

フィリピンでも、果樹を含めた植林をしているけど、果樹のある喜びを、
しみじみ感じている日々です。
日本国憲法
第2章 戦争の放棄
第9条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。

ときどき、音読する憲法9条。
簡潔で、すっきりと 「丸腰宣言」 する潔さ。
これを実現すれば、今までムダに使われてきた税金で、どれだけの人が助かるか!
今も日本を脅威に思う人々に、どれだけ安心を手渡せるか!

数日前のブログに書いた、カフティのリーフレットには、4面に
『大好き! 憲法9条』 と書き込んである。
その一文のために、ある高校では配ってもらえなかった。

当たり前にあるはずの自由が、
言いにくくなってきたり
やりにくくなってきたり

今まであったものが、なくなるのは実に簡単。
獲得は難しいのに…
ひとりひとりが、憲法を生活で生かす努力無しに、
権利を自分の手には、できない今の政治。

日本人の私は、憲法9条のおかげで、
フィリピンという土地でも、過去のことがあっても、
安心して活動できた。
現地の平和アクティヴィストや、戦争体験者の人たちとも、
これからの未来について話し合うことが出来た。

兵器なんて増やしてる場合じゃない。
米軍に思いやり予算、あげてる状況じゃない。
自衛隊を海外に出してるときじゃない。
自衛隊という 「軍隊」 が、あること自体、本当におかしい。

願いは
9条完全実施。
そのための、生活の中でできる小さなこと。
そして夢は大きく強く持って、これからもやっていきます。


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