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KAFTIのblogです。
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3月の展示会でお客さまとして出会い、ティナラク織を気に入ってくださった
S さんのご紹介で、出店させていただけることになりました。
テキヤさんが出ないお祭り、地域密着の手作りのお祭りということで、
全国からも多くの方が来場されるとのこと。
すごーく楽しみです。


駒込 大観音 四万六千日
ほおずき千成り市

この日にお参りすると四万六千日分のご利益がある縁日に、
手作りの 「市」 を開きます。

とき: 2010年7月9日(金) & 10日(土) 夕方
場所: 浄土宗 光源寺
住所: 文京区向丘2-38-22
お問い合わせ: 03-3821-1188
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またまた事後報告…
このイベントが今月のピーク… 本当にきつかった…
実は、今日は今月初のお休み…
4月前半に引っ越したときの荷物のほんの一部を、やっと数箱あけることが
できました…

毎年恒例となっているこの映画祭、今年はこの日程がいろんなイベントと
重なっていたためか、お客さんの数が少なく、もちろん私の売り上げも
かなり低く(涙)、とほほな2日間でした。

とはいえ、毎年買いに来てくださるリピーターの方や、両隣の出店者さんたちに
恵まれ、新たな出会いもあり、久々の友人にも会え、ありがたい場でもありました。

来年は、もっと早くから宣伝できるようにしなくちゃ!!!

第7回 東京平和映画祭
~~スクリーンから平和を!
とき: 2010年6月19日(土) & 20日(日) 9時半開場
場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
詳細: http://www.peacefilm.net/
また事後報告になってしまいました…
この間、展示会・家の掃除(掃除を条件で借りたので、荷ほどきの前に、
掃除しないとダメなくらい、ひどい状態なのです…)・週末のイベント出店…
で、フラフラのよれよれ…
頭がぐちゃぐちゃで、エネルギーがない私… とほほ。

ところで、表題のイベントに参加してきました。
今回は、ある意味有名な、埼玉の自由の森学園が会場で、とっても楽しみに出かけました。
が!
なんと、百日咳で学校閉鎖になってしまっていて、参加者が激減…(売り上げも? 涙)
自由の森学園の保護者たちは、フェアトレードに力を入れてる、と聞いていて
思いっきり製品を持っていった私には、ちょっぴり悲しい顛末となりました。

でも、いつも支えてくれて、今回も私の分の宿泊を出してくださった
JI さんに久々に会えたほか、久々にお会いできた方々から温かい励ましをいただけ、
支えられてるなぁ、と感じたイベントでした。
感謝。

2010 関東ブロック父母懇交流集会
『 学びとは何かを問い続けて ~~私学でこそできること 』
とき: 2010年6月12日(土)&13日(日)
場所: 自由の森学園(埼玉県飯能市)
HP: http://www2.tbb.t-com.ne.jp/shikyouren/612/612.htm
3ヶ月かけて、自然の恵みを織り上げた
草木染の風合いを、お楽しみください。
天然素材の肌触りは、これからの
季節にぴったりです。かわいい小物、
バッグなど、色柄そろえてお待ちしてます。

ティナラク織 展
~~フィリピンの芭蕉布~~
とき: 2010年6月1日(火) ~25日(金) 〔火・水・木・金のみ〕
時間: 10:30~18:00
場所: 茶の子(東武野田線 「豊四季」 駅より徒歩3分)
TEL: 04-7139-9306

+++ 以上の会期中、すべての日時に私が在廊しているわけではないので、
必要な方は、事前にお問い合わせ頂ければ幸いです。
Email: fiunumあっとw7.dion.ne.jp
(あっとを @ に変えて送信願います)


同時開催!
第1回 茶の子市 『お庭でカフェ』
とき: 6月4日(金)~6日(日) 10時~16時
ところ: 鈴木自宅(茶の子裏)
展示販売:
ミンダナオ島の伝統織物(ティナラク織)
陶とガラスのアクセサリー
着物リメイク品
自然農法野菜(地域支援センターほくと)
天然酵母パン
ランチ1日20食(天然酵母のナン&カリー) * ランチ予約受付可能
今月は私の誕生月… せめていいことがなくても、悪いことがあんまり
ないように… と思いながら、フィリピンに来たのですが…。
やっぱりいろんなできごとに、メッタメタにやられた日々でした…。
はああ…。

ミンダナオに到着した日の夜、誕生日。
羽虫 (茶色の羽で3cmくらい。すぐに死んでしまう)が、ものすごいたくさん
部屋に入ってきて、どうしたものか…。
不思議なくらい、どこからともなく入ってくるのだ… すごい。
こんな大量の虫の中にいたことないので、ちょっとびっくり。
電気に集まるから消して、と言われ、暗闇でごはんを食べたり用事をしたり。
この幕開けは、まだかわいいものでした。

そして、山に到着した夜。
なんと、またもや虫にやられたのでした!!
これはかなりキツイ… ノミ? 南京虫?
寝て1時間たったあと、何か気になって腿のうしろを触ったらボッコボコ!
始めは寝ぼけてて、「あれ、私の肌ってこんなにボコボコだった…?」
と思いつつ、次第に全身がボコボコになってることに気がつき… ガクゼン!
とにかく、かゆいのなんのって、1週間以上経った今もまだかゆい… とほほ。
赤い水玉模様が全身に… 消えるのは1ヶ月以上あとか…。

そして、1ヶ月の間にたくさん製品を作っておくように、前金と織物を
渡しておいた縫製担当者のひとりは、まったく(本当にひとつも)作ってなくて、
私の顔を見るなり、
「来週に来ると思ってた… あはは」
だと!!!
怒りバクハツ!
なんのために1ヶ月あいだをあけてたんだ?
短い滞在期間では作る数が限られるからと、わざわざお金も時間もエネルギーも
かけて、たくさんの種類の製品を作るよう手配して帰ったのに…!
あ~、まったく!

なので予定していた追加の製品製作はすべてなし!
頼んでおいた製品も大幅に減らし、なんとか私の滞在中にできるもの、
展示会やイベントでたくさん売れるものを… と少数精鋭に…(?)

もうひとりの縫製担当者は、前から体調が万全でないのと、今回は
息子が犬にかまれて、その注射を街に出て打たなくてはならなかった
(しかも4回も、と言う…)ため、半分しか作ってなかった。
選挙があったとはいえ、1ヶ月も間があったのにふたりとも… あーあ。

この数ヶ月、とにかく毎日疲れ切っていたのもあって、精神的なダメージも
合わさり、この数日はずーっと頭痛が消えず…。
しかも今回は、最後の最後に、いつもは大丈夫(かなり丈夫)な
おなかも壊してしまい、本当によれよれのぴ~な私でした。
帰国後も5週連続のイベント出店、6月いっぱいの展示会に引越しの荷ほどき、と
目白押し。
ま、のんびりサボれるところはサボリながらいこう…

ひとつ良かったことは、前回の衝撃『リリーのお尻のえぐれた皮膚病』が、
ちゃんと治りつつあったこと。
あんなにえぐれてた肉が、ちゃんと丸みをおびたお尻になってきて、
大きなかさぶたがまだ少しうずくみたいだけど、このままいけばきっと大丈夫だろう。
良かった良かった。
毎回、自分自身にも言うことだけど、生きててなんぼ、ほんとに。

残念ながら、前回書いた救急病院のひどい医者のことは、別の町の管轄のところ
に訴えに行く時間がとれず… 次回に持ち越しとなってしまいました。

今日はもうマニラ、帰路の途中です。
無事に帰国できますように。
今回も大変な状況の中、たくさんの新しい織や製品を作ってくれた
生産者さんたちの思いとともに、出店します。
本のみならず、いろんな物販がありますよ~。
毎年楽しみなイベントです。
どうぞお立ち寄りくださいませ~。

第24回 神田すずらんまつり
とき: 2010年5月29日(土) 11:00~17:00 (小雨決行)
会場: 神田すずらん通り (神保町駅 A7出口)
詳細: http://www.kanda-suzuran.com/event.htm
私は、ティーハウスTAKANO の前あたりのテントに出店予定です~。
表題のこと、出店前に書けず… 新しい住居に、手違いでネットがつながらず、
書き込みできませんでした… ははは。
今はマニラ。
昨夜無事到着。
今日は、明日に備えて、少しゆっくりの時間を過ごしてます。
以下は記録として、マブイまつりの情報を書きます。
この間の忙しかった日々のことは、また近々…


第10回 流山マブイまつり
地域に平和を!

平和を願うまごころ、マブイ(心)を結ぶ
ひとりひとりの良心を持ち寄り、協力・共生できる街を創りましょう!
こどもたちへ平和な未来を残すために。
平和、福祉、教育、環境問題、なんでもあり、日頃思うことを話すチャンスです。
沖縄の言葉なら、
『いちゃりばちょーでー(出会えばきょうだい)』
まつりで会いましょう♪

とき: 2010年5月9日(日) 11時~15時
会場: 流山市平和台2号公園(流山線平和台駅 徒歩5分)
入場無料

主催:マブイまつり実行委員会
後援:流山市社会福祉協議会
映画と講演会、どちらもすばらしい企画です。
明日帰国して、あさって出店の私… がんばりまーす。
会場でお会いできれば嬉しいです。

ねっとわーく設立15周年記念特別イベント
主催:北区男女共同参画推進ネットワーク
共催:北区

■ 映画 『西の魔女が死んだ』
14:00~、16:30~、 500円 (要事前申し込み)
■ 辛淑玉 講演 『女がいて、男がいて、社会がある』
19:00~20:30 無料 (要事前申し込み)

とき: 2010年5月7日 (金) 開場は上記各30分前
場所: 北とぴあ つつじホール
地図: http://www.kitabunka.or.jp/kitaku_info/rlink/summary-map
映画詳細: http://minikita.kitaku.net/gnkk01/pub/sheet.php?id=9920
講演詳細: http://minikita.kitaku.net/gnkk01/pub/sheet.php?id=9940
今回の現地訪問中の大事件は、織手・リリーのおしり(右側)に、
大きく10センチほど、肉がえぐられたような皮膚病だった。
このブログ、言葉だけでつづっているので、画像無しで良かった… と、
今でも思い出すだけで胸が痛く、寒気がするような、本当にきつい状態だった。

私が山に到着する1週間くらい前から始まった、ということだったが、私には
「病気だった」
という過去形で連絡があったのみだったので、何かあったんだろうけど
(病気は日常茶飯事だし)もう大丈夫なのかな、と思いながら約束の時間を待っていた。

いつも一緒に来る織手仲間のミンダイが、ひとりで先に二人分の織物を担いできて、
「リリーはどうしたの?」
と聞いたら、
「お尻が痛くて、歩くのが遅くなってる。もうすぐ来る」
とのこと。
「お尻って、傷?」
って聞くと、
「数日間ずっと痛い。血も出てる…」
という返事(ちなみに、カタコトのティボリ語なので、込み入ったことがわからず…)

で、リリーが来るのを待ちながら、きっと痔になっちゃったんだな、
血が出てるなら切れ痔か? なんて思っていた。
座りっぱなしの仕事だし…
でも、痔は日本でもありふれたものだし、そんなにひどくないといいけど…
なんて、のんきに構えていた。

そして、リリーがよれよれと到着して、
「痛い…」
と、弱々しく筒型スカートをほどいて見せてくれたのが上記の恐ろしい状態の傷口…
思ってもみなかったキョーレツな皮膚の状態にくらくらしながら、
「医者には行ったの?」
と聞いたら、
「お金ないから…」
と。

「お金なんていくらでも借りれるでしょ!! 元気になったら、働けるんだから、
またいっぱい働いて返せるじゃない! でも死んだらもう織物もできないんだよ!!
お義母さん(アニータのこと)のところに今行かなくたっていいでしょ???」
と激情する私。

とにかく、織物を買い上げなくてはお金がないので、あわてて質のチェック&
長さを測り、いつもよりも少し上乗せして、さらに5月の分の前金も渡し、
あわてて村に唯一あるクリニックに連れて行くことに。
ちょうど来てくれた、友人ベルナデスも一緒に、3人でバイクタクシーが
見つかるところまで歩き、川越え谷越えなんとか到着。

フィリピンは日本のような保険制度がないから、お金がないと医者にかかるのは難しい。
医者も、お金がない人は、目の前で死んでもほったらかし。
また、各地方自治体のクリニックでは、診療代は多少安くても、本当に設備も最小限、
医者もいないときもあるので、簡単な病気以外は、大きな町まで行かなくてはならず、
さらにお金が必要だ。

今日は医者がいる、と聞いて喜んだのもつかの間。
その女医の態度は本当にひどく(患者に向いて話をしない、説明もしない、
傷口も入り口でチラッと見ただけ… 等々)同行のベルナデスに聞いたら、
「医者も看護師も、ティボリの人たちを差別してるし、貧乏ではだしの人を笑ったりする」
とのこと。
なんだとぉ~~~!!! 大怒!!!

とにかく、傷の手当てをしてもらうのが先決、とその場はおとなしく
(私も大人になったものだ… でも、にらんでたけど。 笑)
今後、どういう形でこの状況を変えられるか、と考える。

そうこうしているうちに、リリーの夫(サムソン。アニータの息子)が到着。
「なんでこんなになるまでなんにもしなかったのーー?? あんた夫でしょーー!! 怒」
という私の怒りの言葉を、彼はさけるように距離を置き、私が
「なんですぐ医者に連れて行かなかったの??」
など、いろいろ問いただすのを、ほとんど返事もせずに、周りにいる人としゃべったり、
自分の血圧を測り始めたりして、さらに私の怒りを買うサムソン。

日本人の感覚では、こういう態度ってなんだろう? と信じられないような感じだけど、
こっちでは直接対決(というか、その事柄に向き合うこと)ってあんま
りしない。
心ではいろいろあるんだろうけど、見た感じには真摯に向き合ってるようには
とても見えないから、本当になんなの?? と、私もいまだに日本人的なモノサシを
引きずりつつ付き合っていくしかない。

そして、ティボリ民族が一夫多妻制だった、つまり女性は家畜のように男の所有物だった
慣習をいまだ引きずっているのも、もちろん背景にある。
こういう状況だと、女性が大切にされていないのがよく見え、
本当に苦し現実としてつきつけられる。

とりあえず、手当てをしてもらい、1週間薬を飲めば大丈夫、ということでホっとする。
医者の書いた抗生物質などの処方箋の薬が近所では売ってなく、夫サムソンに
「町に降りて買いなさい!!!」
と強く言い残して、私は次に待ってる織手さんのところに行くことにする。
リリーもしばらく痛いしつらいだろうけど、ちゃんと薬とごはんのお金はあるし、
命が無事とわかれば安心。

もっとお金があれば… と、いつも思わされる厳しい現実。
なんで私はお金持ちじゃないんだろう?
命を助けるお金、命を健康に保つお金… 今年はもっともっとたくさん織物製品
を売って、マイナス財政を変えるだけじゃなく、こういう緊急のことが起こった
ときに対処できるような、いくばくかのお金を持てるようにしたいなぁ…。
一時帰国の2回のイベント、がんばらないと。

医者や看護士の対応などについては次回、5月中旬に現地に行ったときに、
地方自治体内にある厚生省の管轄のようなところへ、話に行くつもりだ。
ものすご~~い大変な日々でした。
こんなに狭いアパートに、よくこんだけの物が入ってたね… と、
引越しを請け負ってくださったN さんたちに言われ、私自身も、
捨てられない病を少しずつ克服中、とはいえ、かなりの量の資料など
紙の山に、腰が痛くて…
とにかく、イベント出店、引越しの荷造り、フィリピン出張準備をこなした3週間。
やりきった達成感、というよりは、もうあんなにつらい日々を送らなくて済む、
という安堵感に浸っています。

昨日は、午前中に荷物の一部を運び出し、ガス屋さんの立会い、
火災保険の鑑定人の立会い (蚊取り線香で、床にコゲを作ってしまったため…)、
役所に転出・転入手続き、新しい家をちょっと訪ね、それから空港へ。
飛行機が遅れて、真夜中に無事マニラに到着しました。

毎回、不思議に思いながら、無事に飛行機が飛ぶことに安堵。
生暖かい風に吹かれて、マニラに到着した喜びとともに、安宿に着いたら
バタンキューで10時間爆睡しました。

昨日は寒い雨の中の出発だったのに、今フィリピンは一番暑い時期。
汗だらになりながら、久々のゆったり時間を味わっています。
明日は国内線にてミンダナオへ。

帰国後は新しい家に… ティナラク織のショールームができるように、
少しずつ準備をする予定です。
まず、その前に、この出張も実り多きものになるよう、織手さんたちや
縫製担当者さんなどの生産者さんたちと、いろいろやり取りをがんばってきまーす。


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